確かこの事件があった時、オレは旅路に出ていて、中東にいたと思う。
なんでオンタイムでこの事件を見ていないが、その後、日本政府は謝罪して一回捕まえた中国人船長を釈放、国に帰してしまったというのは、ヨルダンでステイしたホテルで見ることが出来た。
そこではCNNもBBCも入ったうえ、アルジャジーラはアラビック、英語版両方ともチャンネルがあった。
ちなみにヨルダンは首都アンマンの「クリフホテル」。
そう、数年前までここを拠点に、多くに日本人がイラクのバグダッドに旅立ったホテルだ。
実際の映像を見てみて、「そうか、そういうことだったのか。」と事件の詳細は分かった。
オレが思ったのは、機密扱いだったのはその事件の詳細でなく、実際は日本の弱さというか、甘さが再度露呈されて世界中に流失してしまったって事。
それも役所の船が一般の漁船に衝突された、しかも自分の敷地の中に不法侵入されて。
この事件の問題点と言うのは、その映像がどこから誰が流出したという事よりも、改めて日本のひ弱さ、逆に言うと、中国の図太さ、その図太さはいい事とは到底言えない。
ただ、国際社会を生き抜く上で必要かなって言うのが、言いたくなくとも言わざる負えない事だと思う。
それはさておき、そんな中国だって、オレは個人的に国も国民も好きだ。
今まで早いもので数回訪問してしまっているが、初めて行ったときから今までずっと中国の印象はいいまま。
中国本土ではこの事件の映像は、閲覧ブロックが正規にかけられ、見れなかったりもする。
が、その他の情報は民主主義の先進国同様、自由に享受出来る。
要は共産主義一党独裁制とは言ってみたところでも、割合自由が利く国でもある。
複数民族の問題があるとは言われていても、実際は街中を歩くと13億人以上いる国民の8割から9割は漢族。
だから本当は単民族国家であるといえるのだが、しかし、その中を紐解くと、ホント色んな人がいる。
ストリートパフォーマーだってそこいらじゅうにいる。
その他「何でこんな場所で?」と言うくらい変な場所で、それも普通に飲食している。
ビールだって白酒の空き瓶だって、そこいら中、そのまんま捨てられている。
中国琴弾いている脇では、マージャンに高じる人、太極拳に高じる人、さらにその隣では、大声で下手くそでも辺り構わず歌を歌っていたり、さらには賭け事って違法だと思ったけど、平気で賭けトランプ
やら、中国将棋をやって、ワイワイ盛り上がっている人だかりだっている。
要するに共産党の一党体制なのは、世界に類を見る個人主義的な国民をまとめる手段にしか過ぎないだけで、国民のメンタリティは民主主義の先進国と何ら変わらない。
中国の場合はそれが結構ワイルドである。
車は通行人に注意払わず、スローダウンもしないで、こっちに平気で向かってくる。
それと今回の漁船衝突だって、もしかすると似たようなモンじゃないの。
相手がいるのは分かっていても、「オレの道だ!」とその一本槍で突進するだけ。
バス待ちの行列だって、電車待ちの行列も、相手に合わせる、他人を思いやるココロは持っていても、完全な自分優先、利己主義的価値観が大切、なぜなら、一旦相手にモノ委ねるなら最後、負けてしまう。
現在、10カ国以上の国とボーダーを接する中国は、色んな相手と戦争もしたし、民族とも交じり合ってきた。
そういった悠久の歴史は、ある種、賢明さとなって21世紀の中国が存在しているとも言えよう。
それが中国人のメンタリティなのだろう。
シンガポールで確か日付は月曜日の朝になるのか、チャンギ空港に朝の6時前に到着して、シティに行くためMRTの自販機で切符を買おうとしていても、いきなり、左から割り込んできて、人が投入した小銭も構わずに自分の小銭を入れて切符を買おうとする。
オレがカタコト以下の北京語で「ちょっと止めてくれよ。」とか言っても、一方的に何か言いながら、とにかく自分の権利を返すだけで、中々引き下がらない。
何でこっちもそれだけキツく返すと、やっと向こうへ行ったけど、行った先でもまた他人に同じ事をしている。
いくら国籍がシンガポーリアンであっても、ルーツは中華系を持っているとそういうものなのだろう。
話は横道にそれたが、そういう民族を日本は相手にして、外交にビジネスにをしていくのだ。
日本人は国内的には、マジメでモラルがきちんとしていても、国外的にはお行儀が良すぎるし、人が良すぎるし、時にそれは甘さを露呈する格好ともなる。
この事件の結論としては、そうなった。
なぜあの漁船をそのまま返してしまったのだろうか。
そしてあの船長の釈放に応じた上、謝罪までしてしまったのか。
むしろ、船長を拘束しなくても、対船ミサイルなんか搭載していようものなら、先方がそうおっしゃるのと同様、あのエリア一帯、自国の領土と主張する以上、打ち崩してもいい状況下でもあったといえるし、第3国レベルの国家同士だったら、とっくに迎撃戦に発展していたかもしれない。
日本に今すぐ中国含め、相手に対し、「そうしろ」とは言えないにしても、その弱腰さを漁師レベルの人間にさえ、見透かされている現状を理解し、少しは考えてはいいのではと思ったのだ。
また言いたくないが、「ま、こんなもんですわ。日本人は。」で終始してしまうのかもしれない。
a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20101105/20/blog-easygoingguy/65/e1/j/o0320024010842111749.jpg">
朝6時前にシンガポールに着くと、そこはやっぱり24時間動いており、朝には結構到着便が空港に着く。

バッゲージは、ガランガラン回るテーブルの音がやけに大きい事。
バッゲージのターンテーブルには、先日オープンしたばかりの、セントーサのカジノが。
ちなみにセントーサへは、その日の午後、行ったけど。
「サンズ」は、まだなかったんで多分、作っている最中なんでしょう。

チャンギのインターネットは、15分タダです。
日本は成田も羽田も10分で100円もとられる現状は、「空港を新しいの作る前に、そっちをタダにするのが先」としか言えません。
なんでオンタイムでこの事件を見ていないが、その後、日本政府は謝罪して一回捕まえた中国人船長を釈放、国に帰してしまったというのは、ヨルダンでステイしたホテルで見ることが出来た。
そこではCNNもBBCも入ったうえ、アルジャジーラはアラビック、英語版両方ともチャンネルがあった。
ちなみにヨルダンは首都アンマンの「クリフホテル」。
そう、数年前までここを拠点に、多くに日本人がイラクのバグダッドに旅立ったホテルだ。
実際の映像を見てみて、「そうか、そういうことだったのか。」と事件の詳細は分かった。
オレが思ったのは、機密扱いだったのはその事件の詳細でなく、実際は日本の弱さというか、甘さが再度露呈されて世界中に流失してしまったって事。
それも役所の船が一般の漁船に衝突された、しかも自分の敷地の中に不法侵入されて。
この事件の問題点と言うのは、その映像がどこから誰が流出したという事よりも、改めて日本のひ弱さ、逆に言うと、中国の図太さ、その図太さはいい事とは到底言えない。
ただ、国際社会を生き抜く上で必要かなって言うのが、言いたくなくとも言わざる負えない事だと思う。
それはさておき、そんな中国だって、オレは個人的に国も国民も好きだ。
今まで早いもので数回訪問してしまっているが、初めて行ったときから今までずっと中国の印象はいいまま。
中国本土ではこの事件の映像は、閲覧ブロックが正規にかけられ、見れなかったりもする。
が、その他の情報は民主主義の先進国同様、自由に享受出来る。
要は共産主義一党独裁制とは言ってみたところでも、割合自由が利く国でもある。
複数民族の問題があるとは言われていても、実際は街中を歩くと13億人以上いる国民の8割から9割は漢族。
だから本当は単民族国家であるといえるのだが、しかし、その中を紐解くと、ホント色んな人がいる。
ストリートパフォーマーだってそこいらじゅうにいる。
その他「何でこんな場所で?」と言うくらい変な場所で、それも普通に飲食している。
ビールだって白酒の空き瓶だって、そこいら中、そのまんま捨てられている。
中国琴弾いている脇では、マージャンに高じる人、太極拳に高じる人、さらにその隣では、大声で下手くそでも辺り構わず歌を歌っていたり、さらには賭け事って違法だと思ったけど、平気で賭けトランプ
やら、中国将棋をやって、ワイワイ盛り上がっている人だかりだっている。
要するに共産党の一党体制なのは、世界に類を見る個人主義的な国民をまとめる手段にしか過ぎないだけで、国民のメンタリティは民主主義の先進国と何ら変わらない。
中国の場合はそれが結構ワイルドである。
車は通行人に注意払わず、スローダウンもしないで、こっちに平気で向かってくる。
それと今回の漁船衝突だって、もしかすると似たようなモンじゃないの。
相手がいるのは分かっていても、「オレの道だ!」とその一本槍で突進するだけ。
バス待ちの行列だって、電車待ちの行列も、相手に合わせる、他人を思いやるココロは持っていても、完全な自分優先、利己主義的価値観が大切、なぜなら、一旦相手にモノ委ねるなら最後、負けてしまう。
現在、10カ国以上の国とボーダーを接する中国は、色んな相手と戦争もしたし、民族とも交じり合ってきた。
そういった悠久の歴史は、ある種、賢明さとなって21世紀の中国が存在しているとも言えよう。
それが中国人のメンタリティなのだろう。
シンガポールで確か日付は月曜日の朝になるのか、チャンギ空港に朝の6時前に到着して、シティに行くためMRTの自販機で切符を買おうとしていても、いきなり、左から割り込んできて、人が投入した小銭も構わずに自分の小銭を入れて切符を買おうとする。
オレがカタコト以下の北京語で「ちょっと止めてくれよ。」とか言っても、一方的に何か言いながら、とにかく自分の権利を返すだけで、中々引き下がらない。
何でこっちもそれだけキツく返すと、やっと向こうへ行ったけど、行った先でもまた他人に同じ事をしている。
いくら国籍がシンガポーリアンであっても、ルーツは中華系を持っているとそういうものなのだろう。
話は横道にそれたが、そういう民族を日本は相手にして、外交にビジネスにをしていくのだ。
日本人は国内的には、マジメでモラルがきちんとしていても、国外的にはお行儀が良すぎるし、人が良すぎるし、時にそれは甘さを露呈する格好ともなる。
この事件の結論としては、そうなった。
なぜあの漁船をそのまま返してしまったのだろうか。
そしてあの船長の釈放に応じた上、謝罪までしてしまったのか。
むしろ、船長を拘束しなくても、対船ミサイルなんか搭載していようものなら、先方がそうおっしゃるのと同様、あのエリア一帯、自国の領土と主張する以上、打ち崩してもいい状況下でもあったといえるし、第3国レベルの国家同士だったら、とっくに迎撃戦に発展していたかもしれない。
日本に今すぐ中国含め、相手に対し、「そうしろ」とは言えないにしても、その弱腰さを漁師レベルの人間にさえ、見透かされている現状を理解し、少しは考えてはいいのではと思ったのだ。
また言いたくないが、「ま、こんなもんですわ。日本人は。」で終始してしまうのかもしれない。
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朝6時前にシンガポールに着くと、そこはやっぱり24時間動いており、朝には結構到着便が空港に着く。

バッゲージは、ガランガラン回るテーブルの音がやけに大きい事。
バッゲージのターンテーブルには、先日オープンしたばかりの、セントーサのカジノが。
ちなみにセントーサへは、その日の午後、行ったけど。
「サンズ」は、まだなかったんで多分、作っている最中なんでしょう。

チャンギのインターネットは、15分タダです。
日本は成田も羽田も10分で100円もとられる現状は、「空港を新しいの作る前に、そっちをタダにするのが先」としか言えません。