いつも読んで頂きましてありがとうございます。
定期的にコメントをしてくださる方も、
「はじめまして」と声をかけてくださる方も
面白いお話や真面目なお話、時に思い出したくも無い様な繊細なお話を掘り返して打ち明けて頂いたり…。
とても励みになっております。
最近は癌に関する事の発信が少なくなっており大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。
なぜなら、このブログは"癌"というキーワードで知って頂き、読者登録をして下さっている方々が殆どのはずなので。
ですのでこの記事では全ての記事が癌治療や癌予防に繋がっていると言う説明をしたいと思います。僕の中ではね。
ふと思い出すと病気を宣告された当時は"精巣癌"と"胚細胞腫瘍"についての情報が少なく、
宣告されてしまった以上、安心出来る情報が一つでも出てこないかと携帯を一日中触る日々が続きましたが、どこを探しても同じような事が書かれており、不安を煽るばかりでした。
僕の場合
精巣癌
肺に転移を認める
胚細胞腫瘍が腹部リンパ節に出来ている
ステージ3a
全てにおいて同じ状況にある情報というのは無くて当然でありますが
よくある病気であってほしい。
良くなった体験談を見つけたい。
そんな思いで毎日が過ぎていきました。
病院での治療が終わった後も周りの方々に沢山情報を頂き、沢山人を紹介して頂きました。
そこである情報に辿り着きました。
そもそも癌細胞とは人それぞれで、悪性腫瘍の性質も人それぞれ。
故に治療法も人それぞれであるという事。
そして当初は選択肢が少な過ぎたという事に疑問を抱くようになり、それからはきっと同じ様な不安を抱えている方が沢山いらっしゃるだろうと思う様になりました。
僕は医療関係者でも癌研究者でも無いのでこのブログを通して人様に対して確信的な事はひとつも言えませんが、実際に体験してきた事を伝える事は出来ます。
一見癌と関係無い様な記事にもそれ以降"自分"というフィルターを通し、新たな気持ちで気付いた事や感じた事を書いているつもりです。
それを続ける事が自分にとって一番の再発予防だと信じているからです。
常識を疑ってみる事がとても大事だと感じています。
"癌"に抱く常識から外れてみる事。
人間関係やビジネスにおいても、10人いたら10通りの成功談がある訳で
それはつまり真似をしても同じにはならないという事だと思うのです。
紅葉が綺麗な季節になりましたね。
「信じるか信じないかはあなた次第です!」
になってくる訳です。
性格も生活も過去も現在も未来も
自分を常識に当てはめた時に心地の良い人なんて1人もいないのでは無いかと思います。
しかし人様に対しては常識を求めてたりするのです。
常識からは外れているが、常識と上手く付き合うくらいが丁度良いのかなと最近は思うのです。
なんか文章下手くそになったな。
さて今日は遅刻でもぶちかまそうかな。