ライパスメンバーと会場のお客様達と過ごした3日間が最高に楽しくて濃密でした。

少し目を閉じれば山下透氏が正面で指揮をしているし耳をすませば松髙タケシ氏が今日の流れをざっくり説明しているし、心地いいmisono歌声とみんなの合唱が脳内をループしいるし…こんなに余韻に浸る事ってあるのか思う程。

今日が僕の生まれた日。
そして今日が父親が死んだ日。



今回の作品が自分の人生と重なり過ぎていて間違いなくお客様よりも脚本家よりも僕自身が一番感動しているに違いありません。

素晴らしい作品と出会えたのも、特等席で大好きなドラムを叩きながら5公演全て観劇出来たのも、一筋縄ではいかない人生を送って来たであろう気持ちの熱すぎる演者やスタッフと出会えたのも父親からの誕生日プレゼントかも知れないなぁなんて思っております。

昨日を過ごす過程でなぜか妻や家族に癌を告白した日の事を思い返しました。

あの日動じずにサポートしてくれた家族がいたから今日という誕生日を迎えることが出来ました。

そして今回主演を演じながらも僕を含む何人ものスケジュールの管理や機会を与えてくれたローマ字のmisonoさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

素敵過ぎるプレゼントをありがとう。
さて、リハに行って来ます。