前回の記事の中で、「試合を想定した練習」が必要と記述しました。

「試合を想定」と一口にいっても、色々な切り口があると思います。

ってなわけで、今回は管理人が考える「試合を想定した練習」ってのを書き綴りたいと思います。


まず、真っ先に思いつくのは、試合という状況を想像しながら練習を行うってことだと思います。
例えば、まわりにたくさんの観客がいる、相手は見知らぬ人ってのでもいいですし、試合状況(これ外したら勝つor負ける)でもいいです。
とにかく、普段のダーツバーとは違う、試合という特殊な状況に少しでも精神状態を近付けた上で練習する。
そうすることで、少しずつハートの強さは養われるのではないでしょうか。


ただ、こんだけ書いといてなんですが、管理人、これ苦手です(^-^;)

じゃあ、どうしてるかっていうと、試合を試合と意識しないっていう考え方をしています。

先に述べた試合を想像するって考え方は、練習の意識を試合のレベルに引き上げるっていう考え方ですが、今から説明するのは、少し語弊があるかも知れませんが、試合の意識を練習のレベルに引き下げるって考え方です。

この発想は、大学の弓道部時代に考えたことです。

弓道で試合に出始めた当初、なんとか試合に強くなるために、試合を想像した練習に取り組んでいました。

自分で可能なかぎりの想像をして、練習を重ねましたが、管理人の想像には限界があり、やはり試合とは微妙に差があり、思ったような効果はありませんでした。

そこで、発想を転換し、「試合って、所詮試し合いじゃないか?!普段やってることを出すだけ、試合という意識が邪魔なり!そんな邪魔な意識のために、普段どーりできなくなるのはもったいない!!」という発想のもと、練習に励みました。

結果、練習と試合の差は徐々になくなり、普段どーりの結果が残せたと記憶しています。


どちらの考え方にせよ、目的は練習と試合の差を無くす事であり、試合でやらないことはやらない、試合でやることは練習でもやるってことは必要です。

またもや下手なやつが偉そうに書いてしまいましたが、ご容赦くださいm(_ _)m

考え方一つで、劇的に筋肉の動作が変わることもあるので、この記事が何かのきっかけになれば幸いです。

筋肉を動かしているのは脳!
意識は現実化する!

以上