アクセス解析とweb分析、ソーシャルメディアをどう使う? | アメブロで集客を10倍にするブログ

アクセス解析とweb分析、ソーシャルメディアをどう使う?

2011年、セフルメディアエイジェントは
さらに活動域を広げていくにあたり、
すべてのソーシャルメディアでのweb分析を行うことにします。


それにあたり、
先日、アクセス解析の専門家である小川卓氏と話す機会をもちました。
小川氏は、アクセス解析イニシアティブという団体での活躍やweb分析に関する書籍も執筆されている方。
僕もたいへん有益なサポートをいただいています。


例えば一昔前であれば、
webサイトは、作成することがひとつの目的であり、
ネットユーザーも今よりはもちろん少数だったため、分析の必要性などなかった、
が、しかし、今は膨大な数のサイト、膨大な数のユーザー、
もはや、目的はサイト作成ではないことは明らかです。


webサイトには、企業や個人のブランディング、販売促進、宣伝PR、など
様々な先の目的があり、
そして更に、ユーザー主導のメディアにまで変化しているのですよね。


それらの目的をどう達成するかを図るために、
今は、Google Analyticsをはじめとする様々な無料のアクセス解析ソフトがありますが、
ソフトでログ解析をするまでは、「集計」にすぎない、
webを目的に添って精度をあげていくためには、「集計」を元にした「分析」が必要です。


小川氏によると、「集計」は受動的な言葉。解析ソフトが計算したデータ集計結果をみて、
一喜一憂しているだけ。
「分析」は、能動的な言葉。
「私がサイトを分析している」という表現になると言明しています。
つまり、「分析」は、人が作業しているのですね。


要は、例えばコンビニエンスストアを営んでいる店長が
陳列した商品の棚を、より売れるようにするには、どうすればいいか?
っと考えることと、何ら変わりないことだと。


この棚のこの商品をここに置いた時、売上●●万円。
客の出入りや店内の動き方は、こんな感じ。
だったら、この商品、場所を変えて陳列してみたらどうか?
といったことと同じですよ、と。
そして、それは、とても地道な作業だと。


こと、ソーシャルメディアのweb分析においては、
もっと奥が深い気がします。


ソーシャルメディアで、中長期の信頼関係を築くこと自体、
地道なことです。
しかし、築き上げてしまえば、とても強いキズナとなるに違いない。


その裏で、さらに地道な分析をし、
設計やグランドデザインをより良い形に改修することを行っていくのです。


まさに、見える解析数字と、見えない信頼との、
両方のキズナや筋道をより強いものにしていく作業だと思いました。


この道を探る中で、
ブログやメルマガ、Twitter、Facebook、などが
上手く連携して結果をだしていくことになるのですね。