T-MAX530のバーハン化、完成です。
T-MAX530にバーハンドルを取り付けしました。
カムスットックからSTUDIOブランドでリリースしている、
2008T-MAXのハンドルポストキットはハンドルポストベースの
純正ボルトを85mmの長さのものに交換すれば、
そのまま取り付けできます。
それでは、さっくりとですが、取り付け方を説明します。
ハンドルカバーとハンドルポストカバーを外し、
純正ハンドルをストリップ状態にします。
この状態では、ポストベースを外しにくいので、
これから行うフロントまわりのカバーを外した後に
ポストベースを外した方が、作業が容易です。
そして、フロントまわりのカバーを取り外します。
少し、おおげさに思いますが、配線のカプラーを外すためには
スクリーンとスクリーン下のカバー&インナーを外さなくてはいけません。
各カプラーの位置はこのとおり。
いちばん奥にある、白色のカプラーと
その少し手前の黒のカプラーと
比較的、手が届きやすいところにあるホーンのカプラー。
計、三ヶ所です。
カプラーが取れたら、ハンドルポストベースを外してください。
そのときハンドルポストベースの下にある
プレートワッシャー(上の写真で手に持っているもの)を押さえて、
カウルの中に落とさないようにしてください。
て言うか、落としました...。しかも、学習しないで二枚とも。
これが、外した純正ポストベースとの比較。
純正が肉薄なベースの為、左の写真のように、長さ85mmの
ボルトが必要です。
カムストックでもメーカーから取り寄せして在庫しています。
ご自分で用意される方は、必ず強度⑧以上のボルトをご使用ください。
ハンドルクランプの位置を比較すると、
待てよ、カムストックのポストキットの方が、
ハンドルバー、約一本分、奥側になって、
ハンドルバー、約一本分、高くなってないですか?
ご安心ください。(=⌒▽⌒=)
これから、ポジションについてご説明します。
これが、ハンドルバーの比較です。
現物同士では、バーが当たってしまうため
重ねられませんが、
センターのストレート部分を、イメージ上で重ねると
純正に比べ、約一本分手前になっています。
ということは、ポストのクランプが奥側になっていますので
ハンドルバーを取り付け後のポジションは
ノーマルとほぼ同じポジションになります。
で、高くなってしまったクランプ部分は
ここでも、帳尻が合います。
そうです。ハンドルバー自体が
純正より約一本分、低くなっているのです。
緩やかにベンドした、ハンドルバーの方が
断然、スポーティーで、かっこよくないですか?
カッコイイ、ハンドルバーでノーマルとほぼ同ポジションです。
最後にスイッチボックスとスロットルホルダーのストッパー用に
穴をあけて、完成です。
ご覧のようにマスキングテープなどを使用して
マーキングすれば簡単です。
右の写真のパーツはスロットルホルダーのストッパーですが、
外した純正ハンドルバーに残りますので、
入れ忘れないようにね。
シンプル&スポーティー。
530が変わります。
ひとりでコツコツやって、2時間弱。
ニヤニヤします。