ご無沙汰してます。

プリザーブドフラワー専門店コルロールの須田です。

 

こんなにブログから離れていたにもかかわらず

 見に来てくださる方がいらっしゃり、うれしいです。

本当にありがとうございます。

 

さてさて... コルロールのクリエイティブクラスも、

今年で7期生を迎えることになりました。

 

 7年もの間このクラスを続けてこられたことに、心から感謝しています。

 

《 絵画の色彩と構図から生まれた6期生のリース 》


レッスンを始めたきっかけ

もともと私はオンラインショップでの販売が中心で、

まさか自分がレッスンをすることになるとは思ってもいませんでした。

 

コルロールをオープンして10年ほどは、 

「ディプロマを取ったけど、オリジナルの作品が作れない」 

「どうやったら、そんなふうに作れるの?」

 

 といったお問い合わせをよくいただいていました。

嘘のような話ですが、本当にそんな電話がよくありました。

 

「学んで終わりじゃなく、自分らしい表現をできるようになってほしい」

そんな思いから、 10年目の節目に、

オリジナル作品を生み出すためのカリキュラムを作り、

レッスンを始めました。

 

《 ジャパンディをテーマにしたボタニカルアート 》

 

 

「自分らしい作品」を作るには?

最初は花屋で経験したことをすべて伝え、その上で

自由に花材を選んで制作するスタイルを取り入れていました。

 

でも月に1回のレッスンでは、花屋での経験を再現することは難しい...。

 

試行錯誤の末にたどり着いたのが、

絵画の構図や色彩の理論を取り入れることでした。

 

きっかけは、ある漫画の一節。

「名画の条件は何だと思う?」
「すべての名画はね、構図がいいんだよ(ドヤ顔)」

 

この言葉を読んだとき、「構図って何っ!?」って衝撃を受けました。

 

それからは...人に聞いたり、図書館で調べたり…

絵画にとって構図がどれだけ重要かを知り、 

それをプリザーブドフラワーに取り入れられないかと夢中で研究しました。

 

《「風神雷神」の構図から生まれたボタニカルアートフレーム 》

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プリザーブドフラワーの可能性を広げる挑戦

名画の構図をもとにアートフレームを制作すると、

自分では生み出せなかった色彩や花の配置が生まれます。

 

それは簡単なことではないけれど、だからこそワクワクします。

 

この感動を、もっと多くの人に体験してほしい。 

そんな想いで、クリエイティブクラスを開講しました。

 

実際にクリエイティブクラスのメンバーたちも、

この構図の魅力に引き込まれ、唯一無二の作品を生み出しています。

 

その中には、コルロールで商品化させていただいた作品もあります。

 

《 クリムトの構図から生まれたボタニカルアート 》

 

「売れる花」ではなく「心を動かす花」を

「少ない花材でボリュームを出す方法」

「コストを抑えるための計算」

 

 もちろん、そうしたテクニックは存在しますが、

私のレッスンでは重視していません。

 

それよりも「どうすれば人の心を動かす作品が作れるのか」

そこに時間をかけることが大切だと思っています。

 

近年生花やプリザーブドフラワーの価格が高騰し、

ドライフラワーやアートフラワーに切り替える人も増えています。

 

それでも 

「どんなに高くても、この作品がほしい」

 そう思ってもらえる作品を作りたい。

 

レッスンでも、そのマインドを大切にしています。

 

《 ゴッホの構図から生まれたボタニカルアート 》

 

今回の画像はすべてクリエイティブクラスで制作されたメンバーの作品です。

 


7期生募集について

すでにお申し込みをいただき、残り1席 となりました!

 

📌 プリザーブドフラワーで「選ぶ力」と「表現する力」を磨く
クリエイティブコース(全11回)

詳細は下記からご覧いただけます。

 

 

画家別にまとめてみました

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

 

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