プリザーブドフラワー専門店コルロールの須田です。

毎日たくさんのご注文を本当にありがとうございます。

 

私の仕事のほとんどはネットショップでの販売ですが、1ヶ月に一度杉並区のアトリエでレッスンをしています。

 

元々はディプロマをとったけど、オリジナルを作ることができない...という悩みを多くいただき、それに応える形のレッスンをしたのが始まりでした。

 

私自身生け花は10年以上習っていましたが、フラワースクールは1年通ったくらいで、今の私があるのは、ホテルの花屋時代の先輩たちにみっちりしごかれて育ててもらったお陰です。

 

その先輩たちに教えてもらった大切なこと、私が大切にしていることを月1回のレッスンでどうやったら伝えられるのか...試行錯誤しながら、ようやく形になったのがデザイン科


です。

 

お花を作る人は、私を含め感覚派の人が圧倒的に多いです。
だけどそれだといつも似たような色合いや雰囲気になってしまって、マンネリ化してしまいます。

 

引き出しを増やすアイデアとして、デザインや色彩、構図を分析し、プリザーブドフラワーを構築していくデザイン科を立ち上げました。

 

今年は3期生ですが...これがものすごいメンバーたちで、毎回キラキラした目で課題に取り組み、どんどん新しいものが生み出されています。

 

 

お花を全く作ったことがなかったAさんの作品です。

 

琳派の構図を分析し、このフレームに仕上げました。

Aさんはお花の初心者ではありますが、グラフィックデザイナーである分析力が素晴らしく、息を呑む仕上がりとなりました。

 

デザイン科で最初に作ったSさんの作品がこちら

 

 

本当にいままでお花を作ったことがないの?って何度も聞いちゃいました...汗

 

これも絵画の構図から制作したボックスフラワーです。

 

 

Aさんは、明暗の使い方が本当に上手‼︎

 

グレース王妃をイメージしたアレンジやモネの色彩をオマージュしたリースなど

 

 

初心者には難しい景色を写したお正月アレンジや馬蹄型リース。

 

 

Aさんの作品を並べただけで、彼女の世界観が構築されているのが見てとれると思います。

 

このレッスンに通ったことで、グラフィックの仕事にも生かされています!とうれしいことを言ってくれます^^

 

実はコルロールの新しいポストカードのイラストをAさんにお願いしています。

 

レッスンでお花を制作する前にスケッチしてもらうんですが、Aさんのデザイン画がすごく素敵で...

 

まさかこんな形でご縁が繋がるとは思っていませんでしたが、レッスンで出会った方に仕事を依頼したり、一緒に仕事をすることになったり...

 

こんなふうに輪が広がっていくことに、感謝しかありません!

 

明日は表現力が抜群に豊かなSさんの紹介をします!

 

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