こんにちは。
プリザーブドフラワー専門店コルロールの須田です。
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先日はデザイン科のレッスンのお正月アレンジでした。
このアレンジは、小原流生け花の景色を写す様式をプリザーブドフラワーで表現しています。
大学生のときに偶然この小原流の様式を見て、これがやりたい!と小原流に入門しましたが、この様式を教えてもらえるまでに10年を要しました...汗
景色を写すというのはそんなに簡単なことじゃないことを物語っております...汗
そしてそれをプリザーブドフラワーで表現するのに、10年以上かかりました...汗
苦節20年以上経って、ようやくできたアレンジです。
プリザーブドフラワーの枝物は、数も少ない上に曲線のものがほとんどなく、この時期だけ生産される赤松だけが美しい枝を持っています。
その赤松を使うことによって、ようやく景色を写す様式を、プリザーブドフラワーで表現することができました。
生け花とアレンジは、真逆と言ってもいいくらいの違いがあります。
この枝はどうやって生えていたのか...着想からの生け花
こういう形を作っていこう...発想からのアレンジ
皆さんアレンジ発想脳だったので、ものすごく難しい...と固まっていました。
一回やっただけでうまくできるわけではありませんが、それでも例えば...この木はこんなふうに枝を伸ばしているのか、なぜこんなに美しい曲線を描いているのか...いままで見えていなかった世界に気づくきっかけになれば...とこのレッスンをしています。
左の作品の写真を撮り忘れてしまったので、画像をお借りしました(申し訳ない...)
今年はかなり厳しめに生け花をやってもらいしたが、そのお陰でかっこいい和の景色に仕上がったと思います。
まるで生け花教室のよう...汗
レッスン中は別室で待機していたこっちゃんは、レッスン後大好きなAさんに抱っこされて、少しご機嫌が戻りました。
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