★★熱帯夜でもぐっすり眠れる方法★★

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★★熱帯夜でもぐっすり眠れる方法★★

水分補給をこまめにし、炎天下での外出は控えるなど、
体調管理にお気を付けください。

体調管理のいちばんは、やっぱり、ぐっすり眠ること。

では、この連日の熱帯夜にどうやってぐっすり眠るのか？

国内トップレベルの睡眠医療チームを率いる
睡眠研究の第一人者である久留米大学医学部の内村直尚教授は、
「4つの睡眠環境」を整えることだと言います。

1つめは、「部屋の明るさは30ルクス以下」にすること。

月明かりやロウソクの明るさで10ルクス程度だそうです。

2つめは、「音は40フォン以下」にすること。

40フォンとは、図書館の中にいるようなレベルです。

3つめは、「室温は夏は25℃、春秋20℃、冬15℃」にすること。

目下、熱帯夜（夜間の最低気温が25℃以上）が続いている地域が多いですから、
「クーラーを切らない」というのも検討すべきかもしれません。

4つめは、「湿度は50～60％」にすること。

クーラーの除湿機能も使えるといいです。

しかし、冷え過ぎることもあるので、冷房運転にしましょう。

以上が、熱帯夜でもぐっすり眠れる「4つの睡眠環境」ですが、
その前提として、肝心なことが1つあります。

それは、「裸で寝るのはＮＧ」ということ。

内村教授曰く、「寝ているときは汗をかきますが、
裸だと蒸発しにくく、冷えも起こります。

暑くても通気性、吸収性のいいパジャマを着ましょう」