こんばんは


地震から2週間が経ちました
被災地では少しずつ復興はしてるものの
まだまだ避難生活をされてる方も沢山いらっしゃって
不安の日々は変わらないと思います。
そんな中、今日の朝刊に嬉しい記事が出ていました
私は親戚・知人の中で被災された方いません。
でも最近母が気に入ってお取り寄せしている
かまぼこ屋さんが、なんと津波で壊滅的な被害を受けた
宮城県女川町にあり、地震でどうなってしまったのか
とっても心配をしていました
そのかまぼこ屋さんの「高政」さん


今日の夕刊に「再開の味」で出てました

2週間前に高政さんのHPを見るとツイッターを発見し
無事を確認させていただてたのですが、
震災で停電し、ラインの大半も壊れたのこと
しかし津波による浸水は敷地内の一部でとどまったお陰で
今は避難所の方に
食べ物が不足しているということで
在庫にあるかまぼこをすべて避難所に配っていらっしゃいます
今は緊急用の発電機を使用し、20日から生産を再開
作りたての さつまあげを町内はもちろん
他の地域の避難所にも配ってるということです
まだ行方不明の社員の方もいて
社長ご自身のお父様も家屋の下敷きなりお亡くなりになられたそうです
しかし社長さんは
「工場が無事だったのは奇跡。
私達は地域に生かされている。
今私たちができることをするだけだ」
というお言葉を残されています。
今回の地震で東北の方の
自分のことよりも人を思いやる気持ちと
前を向いている姿に
同じ日本人として誇りに思うとともに
気づかされることがいっぱいあります。
そんな東北地方が本当一日も早い復興を心より祈っています。
上の写真は、冷凍保存をしていた「高政」さんのかまぼこ
女川地区が壊滅状態を見て、母がもう食べれないかもと
一つ一つ味わって食べたものです。
「高政」さんのかまぼこは本当美味しいんです。
私はかまばこは、すすんで、口にするほうではないのですが
高政はパクパクいっちゃうんですよね。
また美味しくいただける日を楽しみにしております