こんばんは
ビーセオリー の 川崎 裕子 です
「おくりびと」 が
アカデミー賞 外国語映画賞 受賞しましたね
見に行きたいと思いながら、
なかなか行く時間を作れず、
まだ見てませんが、
思うことがいっぱいありそうな映画のような気がしてました
きっと見ると 父の納棺を思いだすんだな~と思って・・・
私の父は 8年前に亡くなったのですが、(時が経つのは早い)
納棺の時に 湯かんといってお風呂にいれていただき、
身体や髪の毛まで綺麗に洗っていただいたのです。
父はとってもお風呂が好きだったので、
「どうしますか?」と聞かれたとき、
母と姉と私の3人は 悩む間なく 「お願いします」と即答
そして普通なら着物を着せていただくのですが、
最後の最後まで 仕事をしていた父だったので、
無理言ってスーツを着せていただくことにしたのです。
亡くなった人は時間が経つと身体が固まってしまうので、
「頑張ってみますが、袖が通らないと思うので、
その場合は上から羽織る感じにさせてもらいます」 と
言われたのですが、
実際不思議なことに、ワイシャツもスーツの上着も
袖が通ったので、ちょんと着せれましたので・・・ と!
普通ならあまり考えられないことなんですが、
亡くなってから一瞬身体が柔らかくなる時があるそうで、
丁度その時だったようで、運良く着せることができたそうです。
家族はいろんな思いを持って、
亡くなった人の為に、最後に何かをしてあげたいと思い、
それを出来るだけ 組み込んで下さった
葬儀場の方々 に 本当感謝の気持ちでいっぱいでした
そんな思いを胸に、「おくりびと」 見てみたいと思います