こんばんは ビー・セオリーの 川崎 裕子 です
今日は ちょっとまじめな お話をしたいと 思います
以前に 朝の連続テレビ小説「瞳」に はまってると
お話したと思うのですが、
まず最近のストーリーはというと・・・
瞳の親が 離婚をしていて、
何年も会ってない父親に 偶然会ってしまうという話。
そこから 母親(飯島直子)や 祖父(西田敏行) に
そのことを話しても
「そんな人忘れてしまいなさい・・・」 の 一点張り
瞳は 会いたたくて、 会ってはみるものの
母親や祖父の気持ちを 気にして、
結局 会うことを諦めてしまうのです。
今日は そんな瞳の気持ちを 母親が少し感じて、
元夫と会って、今どんな人になってるかを確認。
離婚した当初とは 別人のように変わっていて、
瞳が会いたいというなら、 誰に気を使うことなく、
会うことを認める
といった感じです。
実は 離婚した父親に 会わすか会わさないか・・・
まさに私が経験してきたこと。
お店のHPにも 書いてあるように
私は 子供が幼稚園に入る前に離婚しました。
その時から、 私の中で これだけは絶対しないと決めてることがあります。
一つは 絶対 子供には父親の 悪口は言わない。
離婚した相手のことを、悪く言いたくなるのはわかるけど、
どんな父親でも 父親の悪口を言われるのって嫌だと思うし、
子供が小さければ 父親というものが、どういものか分からないうちに
大人によって、悪いことを植えつけるのはどうかと思うのです。
もし会うことがあって、その時に子供自身が感じてくれたら
いいと思っています。
子供が父親のことを 話せば その思いを受け止めてあげる
父親のことで、大人の顔色を見て、気持ちを閉じ込めてしまうと
いけないので、素直な気持ちを言える環境を作ってやりたいと・・・
そうでなくても、そのような子供は小さいときから、
寂しい思いと、 小さいなりに 人一倍 色々と感じて、
考えてるような気がするので、少しでも気持ちを
楽にもってもらいたくて・・・
子供が会いたいと言えば、 会うことを認めてやること。
どんな父親か 知りたいのは当然ですよね。
血のつながったたった一人の父親で、
子供の気持ちを一番に尊重してやりたいと・・・・
やっぱり離婚は どんな理由にしろ、子供を傷つけてしまいます
それは 離婚した親は 絶対心に留めておくべきだと思うのです
私が 子供に離婚のことを ちゃんと話したのは 幼稚園を卒園して、
小学校の入学式の前。
小学校に入れば、幼稚園と違って、親から離れて、一人で何でも
しなければいけないので、 学校で色々言われても、
私が助けてあげることはできないので、
自分で理解して、迷わないでほしかったので、
けじめの意味で、話をしました。
そのとき子供には
「幼稚園でみんなはお父さんがいるのに
お父さんがいなくて 寂しい思いをさせて ごめんね」 と謝ると、
子供は それまで溜まっていた気持ちが
一気に溢れ、 涙をいっぱいためて、
一緒に泣いたこともありました。
それまで、明るく ぜんぜん気にしてませ~ん と言わんばかりの子でも
やっぱり 我慢してたんだと、 再確認させられた瞬間でした。
そして私がいつも 子供に話をするのが、
「Yくんには お父さんがいないんじゃなくて、
一緒にはいないだけで、 Yくんにとっては
たった一人のお父さんなんだよ。」 と ・・・
今でも 言葉には出さない、いろんな思いがあるとは思いますが、
学校では
「お父さんとお母さん 離婚してるから、 お父さんうちにはいないねん~」と
給食の時に さらっと話してたらしく、
周りの友達が 気をつかうぐらい 父親話を ペラペラしていて、
先生もびっくりされていたそうです
このことに関しては、
まだまだ これから色んな問題があると思うけど、
できるだけ 子供の立場になってやれればと・・・・
思うこの頃です。