「北の国から」の放映が、有料放送で7月からやっている。
リアルタイムでも見ていたけれど、子育て中で満足に見られなかったし、私もまだ若くて成長した子供の心理などわからなかったころ。
今や、子育てなんてとっくの昔に終わってしまい、3人の子供たちも中年の母親父親になって、専業主婦で世の中に出たことがない私なんかよりずっと大人になっている子供たちだとはわかっているけれど、それでも今、いつも思うことは子供のこと。
「北の国から」を見て、主人公の一人である父親の五郎さんの人生と照らし合わせて、自分の今までの人生を考えてみたのです。
幸いに私はいたって健康で、自分の心配は何一つなく・・・6人兄姉の末子の私、親の心配も長兄に任せ、末っ子ゆえ両親は気楽なのか、我が家に一番泊まりに来たりしましたが、それでも最終責任は兄がしてくれたのです。
今晩しみじみ思ったこと!!!
あと5日したら私は74歳になります。
結婚し子供が授かったのは24歳。
27歳と32歳の時にも子供に恵まれ、考えてみたら私の人生は「子供の幸せ」なんです。
親でもなければ夫でもなく、すっかり熟年になった子供たちの幸せが私の人生なんだなあ~・・・と。