AZZURRO婆リーナ -204ページ目
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心配かけてしまい・・・

オリンピックに湧く週末、読んでいただいた何人からか体調を心配して連絡をいただきました。
ありがとう、体調は落ち着いているので大丈夫です。

無茶な仕事をして痩せていた頃に脳血栓の一歩手前までいったり、末端の冷えが酷かったり無汗症のようになったりしたので、
言い訳でなく(笑)好んで太った口だったんですけどネヽ(゜▽゜ )
体重低下に挑んでみるかな。

根治手術を受けるとホルモンの関係で太ることもあると聞きましたし・・・
注射で月経を止めて(生理痛の)痛み知らず?の時期にやっておく課題を増やさねば。

手術費用、いったい幾らかかるのかな~。。。
物いりすぎて涙も出ないわ(笑) 就職に進学が二つ。。。。車検に・・・

家族旅行、行けるかしら・・・えーん(;´Д`)

Author:AZZURRO

子宮内膜症とのお付き合い

私がこいつと共存し始めたのは十代の頃。
初潮は13歳、当時から生理は重く長いタイプでとても苦しみました。
月経困難症と名付けられたと思います。

子宮内膜症人口はとても多いと聞きますが、どうしてこんなに多いんでしょうねぇ。
月経も軽く短い人でも内膜症になることもあるんでしょうけれど・・・
私は年々重くなる月経に悩まされ、20歳を過ぎてからは年に二度ほど
「もう救急車を呼ぼうか」と思うほどの激痛に悶絶してきました。
規定量以上の痛み止めを無理に服んで、眠くなる副作用を利用して気を失うように眠ると
数十分後に目覚めると嘘のように痛みがない。

こんな対症療法は一番よろしくないんだそうです。
月に数日の市販薬の服用は構わないだろうと思ってはいたものの・・・
やっぱり代償は大きかったです。

内膜症の多くの方に不妊が認められるようなんですが
私は運良く21歳、28歳、34歳と子どもに恵まれました。

第一子と第二子の間に六ヶ月での切迫死産も経験しているので
着床したのは四回ということになります。
最後の子はまさに奇跡で、三人の子どもは欲しかったけれど加齢もしたし
33歳で妊娠しなかったらもう諦めようと思っていた矢先でした。

この時、内膜症の進行もあり卵巣もチョコレート嚢腫といって肥大化していて
それが破裂して緊急に開腹はしたものの、今のところ順調に育ってくれていることを思えば
自分が子宮を摘出することに関して迷いはありません。。。

が。私の主治医は大の温存派でもあります。持てる臓器はできるだけ持ったほうが・・・と
聞いたことがありますが、内膜症だけは再発リスクがとてもとても高くて
部分摘出した人でも再度の全摘手術を受ける場合が多いのだそうです。

もし子どもを事故で失ったり。
離婚して別の人生を歩んだり。

何が起こるかわからない人生で、それでももう出産はあり得ないと思うんですが
望んだときに希望すら叶わない、となることが
恐くはないな・・・・・・えっと
どうなのそれ???(;^_^ ・・・・といった風な迷いが生まれます。

ここまで急激に内膜症が悪化した原因として
知っている人も多いのですが(笑)、私はここ数年で月経の周期が異常に短くなり
元々の周期が30日と長目だったこともあって
年にすると3回は多く月経を迎えていることになってます。

もうすぐあがっちまうんぢゃないの!?ヽ(゜▽゜ )

なんて冗談を言っていたりしたのですが、この回数増加が
嚢腫を大きくさせ、内膜症も悪化する主たる原因となったのではないかと推測しています。

温存派のドクターが摘出を口にした。

・・・さあて。悩みはまだまだ続きますね。

Author:AZZURRO

◎根治手術って。

えっと、この記事は雑記になります・・・

<保存手術>
★腹腔鏡下手術か開腹手術=
腹膜病変を焼く、癒着をはがす、卵巣チョコレート嚢胞を処置する、仙骨子宮靱帯や仙骨子宮前神経叢を切断する、臓器の位置を補正する、腹腔内を洗浄するなど

★アルコール固定=日本でしか行われていない

<根治手術>
★子宮全摘(準根治)・卵巣子宮全摘(根治)ともに=
開腹手術だけでなく腹腔鏡補助膣式手術もある

<半年間の薬物治療>
★強い薬剤の短期治療=おそらく GnRHアゴニスト を注射
★代表的な副作用=うつとそれによる自殺企図・自殺念慮

・・・・自殺概念!?
GnRHアゴニストとは、脳下垂体に働いて卵巣を刺激するホルモンの分泌を下げて卵巣の働きを抑える薬。
GnRHアゴニストはアミノ酸が9~10個結合した タンパク質なので、薬そのものによる副作用はないということなんだけど・・・
まあ閉経したのと同じ状態がくるので、骨量低下・ホットフラッシュ・頻脈まあ色々ですけど・・・

何故根治手術の前にこれを投与するかというと、生理を止めてる間に癒着を剥がし、これ以上の進行を抑える意味があるのだと思います。まあまだ詳しく説明されていないのだけど・・・

ゾラデックス!!!!! ・・・有名すぎるなあこれ・・・これだろうなあ。

眠気、いらいら感、うつ傾向、注意力低下、知覚異常
悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、便秘、口内炎
・・・もう何でもこいですなあ・・・( '_';)

皮膚乾燥、脱毛  えっ GnRHアゴニスト療法って脱毛あるんすね?
GnRHアゴニスト療法って根治を目的にしてるわけじゃないので、使用をやめれば再発するってことだ。
悪性腫瘍の場合は長期の利用が認められているけど、内膜症の場合はそれを一時的に小さくして、手術に挑みやすくするのが目的で、
効果と副作用を考えれば婦人科良性疾患ではごく短期間の使用に限るべきだとの方向に進んでいるのが現状らしい。

・・・といってもまだ手術が決定、ってわけではないんですけど。

「強くすすめる」という程度で、次のMRIの結果によりその病院では方向性が決まるんだろうかと。

主治医はT市でもともと国立だった、今は独立行政法人国立病院機構。
ここの産科・婦人科には知る人ぞ知る名物医で(笑)有名。
第三子の出産時、卵巣が破裂し緊急手術となった頃からのお付き合い。

セカンドオピニオン・・・どうしようか、少しずつ情報を集めないといけないなー。

腹腔鏡手術は順天堂が有名だと聞いていて、実際知り合いも多く手術をしているけど・・・

子宮も卵巣もぜーーーーんぶ取ってしまう手術で、腹腔鏡もできるとあるけどホントかなあ???
今一番の疑問はそこっす(>_<)

Author:AZZURRO

◎概要・分類・病因など

子宮内膜症についての概要・分類・病因などを記載

【概念】 子宮内膜が子宮外で増殖する疾患である。
 良性の疾患ではあるが、転移や浸潤するなど悪性腫瘍のような性質も併せ持っている。
 子宮外にあるとはいえ子宮内膜であることに変わりはないので、エストロゲンに依存して発育していく。
 
【分類】(非直視下Beecham分類・直視下Re-AFS分類)
●非直視下Beecham分類
 Stage I
 散在性の1~2cmの内膜症小斑点。開腹時に初めて診断。
 Stage II
 仙骨子宮靭帯、広靭帯、子宮頸部、卵巣が固着し、圧痛、硬結を生じ軽度に腫大。
 Stage III
 StageIIに加え卵巣が正常の2倍以上に腫大。
 Stage IV
 仙骨子宮靭帯、直腸、付属器の癒合。ダグラス窩の消失。
●直視下Re-AFS分類
 腹膜や卵巣の病巣の深度や大きさ、癒着の程度、ダグラス窩の閉鎖をスコア化し、
 合計点数によってStage I~IVの4段階に分類する。
 
(AZZURROの場合=現時点で判明していないがおそらくStage IIIもしくはその次かと思われる)

【病因】 さまざまな原因が考えられているが未解明の部分が多い。

1. 体腔上皮化生説
腹腔内の漿膜や卵巣上皮は子宮の起源であるミューラー管と同じく体腔上皮から変化したものであることから、
ホルモンや炎症などによって子宮内膜に化生したとする説。

2. 月経血の逆流による移植説
月経血の排出が障害されている状態で好発し、無月経ではまれなことから、月経血の逆流によって子宮内膜細胞が腹膜や卵巣表面に生着したという説。
しかし、90%以上の女性で逆流が起こるのになぜ子宮内膜症を起こすのは一部なのか、月経血内の内膜組織は変性した物なのに腹膜に生着するのかという疑問がある。
ほか、リンパ行性進展、 血行性進展など色々な説がある

【合併症】20~70%の割合で不妊症を合併する。

【検査】
* 超音波断層法=卵巣のチョコレート嚢胞や癒着を診断する。
* CT=超音波エコーと差はない。全体像を見やすい。
* MRI= 卵巣のチョコレート嚢胞はT1、T2強調画像双方で高光度を示す。
* 腫瘍マーカー=チョコレート嚢胞を持つ場合、CA125が上昇する。しかし悪性腫瘍ほど上昇することはなく、高くても200に達することはほとんどない。
* 腹腔鏡検査=確定診断に用いられる。

【治療】 大まかに分けて待機療法、薬物療法、外科療法の3種の治療法がある。

◎待機療法
 Re-AFS分類でStage I、IIで無症状の患者が対象。不妊との関係は明らかではないため、しばらくは治療せずに経過を観察する。
 (AZZURROの場合=これには値しない)

 【薬物療法】あくまで病変の退縮を目的とするもので、根絶は不可能。子宮内膜はホルモンの影響を受けることから、薬物療法もホルモン療法が基本である。
 (AZZURROの場合=残念ながらこれも無理なところにきているかんじ)
  GnRHアナログ療法といって、最も強い効果のある薬剤の注射を半年間うち続ける予定です。
  要は生理を止めてしまう=分泌を抑制することでエストロゲンの分泌を低下させる目的)


【外科療法】
★1腹腔鏡下手術
 ブルーベリー・スポットの焼灼、癒着の剥離、卵巣嚢腫の摘出や固定のほか疼痛に対して仙骨子宮靭帯切断術などを施行する手術。
★2卵巣チョコレート嚢胞アルコール固定術
 嚢胞内容を吸引後生理食塩水で洗浄し、100%エタノールを注入して固定する。これを繰り返す手術。
★3卵巣チョコレート嚢胞摘出術
★4根治手術
 異所性子宮内膜を切除するとともに、子宮全摘出術と付属器切除術を施行する手術。
 治療の対象は40歳以上で挙児希望がない重症例に限られる。
  (AZZURROの場合=★3、★4の外科療法とGnRHアナログ療法を併用するかんじ)


※ここまで赤字以外は出典:Wikipedia


Author:AZZURRO

皆様はじめましてAZZURROデス♪

皆様こんにちは(^^)

えーっと・・・ROSSOことAZZURROと申します(;^_^
こちらで自身の内膜症のことを少しずつ記録していきたいと思っています。

いきなりなんですが、子宮&卵巣全摘の可能性が出てきました。
まだ可能性です。

情報も少なくセカンドオピニオンも取れておらず
医師との密なる相談もまだできていません。
癌検診を含めたMRIをもう一度やることになりました。
内膜症に留まっていた場合、摘出手術は来春になるかもしれません。

少しずつになりますがわかってきたことと
勉強していることを記録していくつもりですので、子宮内膜症に詳しい方がおられましたら
助言などいただけるとものすご~~~く助かります(^з^)

日々のネタやグチはROSSOの方でまだ暫くやらせてもらうつもりですが(笑)
どうぞおいやでなければこちらも併せて遊びに来ていただければ嬉しいです(^^)

それではこれからどうぞ宜しくお願い申し上げます。

Author:AZZURRO
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