電車の中で、よく高校生が教科書を開いて勉強しているのを見かけます。
教科はいろいろなのですが、ふと英語の教科書や単語帳が目に入ると、チラ見したくなります。← 怪しい者にはなってないつもりですが…。
そんな中で、英単語帳が目に入った時のことですが…
正直に話します。私には100点満点を取る自信がありません。
英語のブログを書いているくせに、そんなんで大丈夫か!? と言われてしまいそうですが、言い訳がましく続けさせてください。
もちろん高得点を取る自信はありますが、常に満点となると…ずいぶんと難しい単語も入っているな…という感想を持っています。
仕事上で英語を使っていると、専門分野の独特の単語や言い回しなどがたくさんありますので、私の単語力が高校生レベルに達していない、とは思ってはいません。← 思いたくないだけ?
もし、これだけの英単語が頭に入っていたら、英語の読み書きにはそれほど苦労しないのではないか、というくらいたくさん勉強しているんですね。
高校生の皆さん、すばらしいです!これからも頑張ってくださいね。
会話と読み書きは違いますので、旅行であれば会話の方が多いでしょうが、それでもホテルや街中で読む機会も同じように多いでしょう。
さらに、仕事となれば、通訳のように会話が主体の仕事でない限り、会話よりも読み書きの方が多いと思います。(通訳でも、元のシナリオを読むことは多いと思いますが…。)
少なくとも私の職場では、これから英語を始める人たちには、会話よりも読み書きをしっかりするように話しています。
スペルを覚えるのは、結構難しいですね。ネイティブでもスペルが怪しい人は結構います。
高校にてこれだけやっていれば、あとは文章や会話に慣れることが、重要だと思います。
単語帳では多くの場合、単語の出てくる順番に脈絡がない、という点もあります。
どうやって単語を覚えるのか、という点でも、いくらかのコツがありますが、これはまたの機会に少しずつ書いていきたいと思います。
簡単に言うと、関連付けながら覚えていくことです。
漢字も似ています。英語ネイティブに、漢字の数を教えるだけで、目を回します。
だって、日本人はひらがなとカタカナに加えて、常用漢字と呼ばれる漢字1945字を使いこなし、さらに、JIS規格(日本工業規格)でいう、漢字第一水準として2965字と第二水準として3390字のほとんどを認識しています。(いくつかの記号を含みますが…。)
さらに、それぞれに音読みや訓読みもあるのですから、当然です。
でも、私たちは「にんべん」がつけば人に関すること、「さんずい」がつけば水に関すること、などと体系を理解しながら覚えていくので、理解できるのです。
単語をパッと見て理解できるに越したことはありませんが、前後の文脈から理解しようとすることは大きな助けになります。
プレゼンテーションを聞く場合はともかく、会話は一方的な受け身ではなく、お互いに確認しながらキャッチボールで進めていくものです。この点も後日詳しく書きたいと思っていますが、単語を忘れてしまっても、会話を乗り切る方法があります。
単語とそのスペルを覚えるのは容易ではないかもしれませんが、興味のある事柄を、辞書などを調べて英単語にして検索サイトで調べてみてください。
きっとその事柄について書いてあるサイトを見つけることができるでしょう。
また、そのサイトをGoogle翻訳などの翻訳サイトを利用して日本語化してみるのも良いでしょう。
翻訳サイトはまだまだ間違いも多いですが、興味のあることであれば、文脈も理解しやすく、単語も覚えやすいと思いますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。(そのサイトに正しいことを書いてある保証はないので、その点もお忘れなく…。)
とりあえず、今日はここまで。
お読みくださり、ありがとうございました。