本日のお仕事は、灰汁抜き…でした。
 
義母が裏山から採ってきたワラビ。
 
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裏庭から採ってきた筍。
 
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昔、実家の母は、藁灰で、ワラビの灰汁を抜いていました。
でも、我が家では藁が手に入らないので、
簡単に…重曹を使っています。
 
筍は、たっぷりの糠とタカのつめを入れて、柔らかくなるまで煮ます。
そのまま置いて、しっかり冷まして処理をします。
新しいので、そのまま焼いて食べても良いと言われ、
試してみましたが、私には灰汁が強すぎました…。
今は、しっかり…あく抜きします。
 
灰汁抜きといえば、昨日は、アロマの研修会でした。
久しぶりの研修会で、エネルギーをしっかりチャージ~。
お家に帰って、鏡を見たら、スッキリしていました。
きっと、溜まっていた私の灰汁も抜けたのでしょうね…。
 
筍のように、一皮も二皮も向けて、軽やかに生きて行きたいものです。
 
 
それにしても、先人の知恵は素晴らしいですね。
ワラビは藁灰。
筍には糠。
この結論に達するのに、どのくらい試行錯誤されたのでしょう…。
自然と先人の知恵に感謝して、春の味を楽しみたいと思います。