一つ前の記事で、

知人が気仙沼で救出活動に行ってますと書きましたが、

知人って私は書いちゃったけど、

本当は私が東京に上京してきた頃からずっとお世話になってる兄貴なんです。


私は勝手に兄貴って呼んでます。笑


兄貴はキックボクサーでもあったので(だから兄貴っ笑)

俳優の波岡一喜さんのキックボクシングの先生でもあります。

波岡さんも兄貴からのメールをブログで紹介していました。


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「生きてた」

良かった。よく耐えたね。お母さんに抱きかかえられた幼児救出!!

お母さんはしっかりと抱きかかえたまま天国へ。

見つけたよお子さん!ママさん!

まだ名前もわかんないけど、役所とかで親戚探すからね!!


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母の強さ、かけがえのないものを守る強さ。

ずしーーーーんと感じた。


涙が出た。


悲しいとか、よかったとか、そんなじゃなくて

なんだろう。

わかんないけど。言い表せないんだけど、やりきれなかった。



そしてこんなことも書いてあった。


「たくさんの遺体にも日々お会いしてる

人数・・・もう数えたくない。

ただただガレキをひっくり返し、声を出す・・・自分が無力だなと感じる」


「ただ、現状はだんだんよくなっている。

遺体も見つからなくなった」と。


そして今日、9日目にして男性の救助!!

生きてたそうです!!


すごいっ!!

すごいっ!!


9日目だよ?

本当にすごい!!


よかった!!


兄貴のメールにはこうも書いてあった。


「日本中の願いが、少しずつ伝わって現実になってる。

人間力を感じる」と。。



そして

今日は電話でも話せたんだっ!!

嬉しい。

元気そう。


でも兄貴のことだから、

自分は大丈夫!っていう感じに明るい声なワケ。


私はそれがやっぱり心配です。

いろんなことを目で、耳で、鼻で、口で、肌で、心で感じるからこそ

負けないってがむしゃらに明るく戦ってる!!



私が暗くなっちゃダメだ!!

いかんいかんっ!!

私のやれることがあるはずだし、できることをやらなきゃ!!


そして

最後は冗談言い合って電話を切りました。



救助、がんばってください。

でも、

がんばりすぎないでください。



本当にそう思う。