こんにちは。
肌寒くめっきり秋らしくなってまいりましたね。
さて、只今開催中の南米コロンビアの遺物『土器』の
展示写真を数枚、ご紹介します。
今回の企画は、ほぼ土器メインの展示で、狭い店内ゆえ
少しハラハラ緊張しておりますが、手に取っていただける
状態での展示は、より古代文明の風俗に思いを馳せる
ことが出来るものだと思います。
全部の土器の展示は9日までとなりますので、
是非、この機会にご来店頂きたい企画展です!
今回の『土器』のメイン。これは骨壺として作られたものです。
降雨量の少ない土地ゆえ、水がとても貴重であり、水を貯蔵する
水甕として造形されたものが多くあります。
ペルーのプレインカ期の土器と比べると、彩色も一色、多くとも二色
ぐらいの物が多く素朴ではありますが、造形やモチーフと
されているものは共通しています。
人物象、動物像、風俗を表したコカの葉を噛む様子や、生命の象徴、
来春には別会場をお借りして、これらの土器に
花を生ける企画を準備しています。
花を生けて下さるのはフラワーアーティスト 岸勝人さん
ドキッとするようなお花を生けられる方で、私たちも
とても楽しみにしてるコラボレーション企画です。
今回ご覧頂けない方には、来春の企画を楽しみに
していて下さい。
またブログでもお知らせしますね。








