インド真鍮製ポット
こんにちは。
秋の風が吹いてまいりました。
心地良い気候で何処かに旅したい気分になります。
京都もこれから、どんどん賑わいを増す時季です。
『そうだ!京都へ行こう!!』
という事で、是非是非ANETAKA
へおこしやす!
先回のブログでお知らせしましたANETAKA
TV番組出演のお話ですが、スカパーCSでの
関西テレビ 京都チャンネル「 上方古美術探訪」で
放送されます。今月10月の毎週、金曜日と土曜日で
金曜日は10:00~11:30
土曜日は14:00~15:30
スカパーをご覧になれる方は、ぜひ見て下さい!
『そうだ!我らは福井へ行こう!!』
という事で、先日、福井県のあるお寺へ行きました。
以前よりご縁があった、そのお寺の若僧侶より
本堂の照明プロデュースをして欲しい・・・
とのお話があり、百聞は一見に如かずということで
行ってまいりました。 建立300年にもなる立派な本堂で、
いろいろなお話といろいろと見学させて頂きましたが、
なんだか凄い世界ですね。サラリーマン家庭に育った
私にとっては、その環境の違いや、受け継ぎ守って
ゆくものの大きさに、ただただ驚きました。
今すぐに変えていこうという話ではないのですが、ゆっくり
と時間をかけて、イメージから作り上げてゆければと、
妄想家が3人集まり楽しい時間となりました。
照明プロデュースといっても何か新しいものを作り
換えていくということだけでもなく、その歴史を遡って
過剰だと思うものは省いてゆく・・・
その事を考えることからのスタートです。
どんなにエコで便利最新の電気器具があっても、
蝋燭やオイルでともした灯りには敵わない。
そして自然の灯りには。
ふと見ると、堂内の隅に天井から下げられた籠。
よく時代劇なんかで、お殿様が乗ってるような籠。
若僧侶の祖父が、昔お城へ出向く際にその籠に
乗って行ったんだとか・・・。
もちろん、小さな頃からそこにあるのは知っているものの
籠の内は見られたことがないそうで、私たちも
その内側に興味津々。
・・・私にとっては、非日常的なものばかりで、
観光気分での訪問でしたが、“照明”というわくで
何か考えるとしても、そのお寺の歴史や、その土地のこと、
色んなことを含めて考えないとならないなぁと感じました。
さて、どんな照明計画が進んでゆくのでしょうか?
