ケリーが産業スパイかつレイプ容疑をかけられて始まる今回の話は、ケリー、ジャスミン、ダン、レティシア、ヴァンツァーが主に動いて、リィ、ルウ、シェラはあまり登場しませんでした。


はさみこみのチラシに”[クラッシュ・ブレイズ]のとてもかたよった人物紹介”なるものが入ってて、相関図に殺害したとか、復活させたとか、ゾンビ仲間とか、思わず笑ってしまったよ。


茅田さんの本は5・6年前に知人にデルフィニア戦記を借りて読んでて、その知人の方に会うことがなくなって、やっぱその後が気になるし、暁の天使たちシリーズからは自分で持ってます。

デルフィニアから続くこの人の作品は、さらっと読んでしまえる所が好きです。

ともかく主要人物の荒唐無稽さと、強さでぐいぐい行ってる感があるけど。

今回ケリーのかなり過去が出てきてて、そろそろスカーレット・ウィザードも読みたくなってきました。

読んでないとそちら側の人物達の背景が分からないんだもん。



次回デルフィニアの外伝が出るそうじゃないですか!!

また王様と王女のコンビ復活かと思ったけど、後書きで作者さんがそれは無いとわざわざ前置きしてました。

なーんだ。がっかり。。

他の主要人物がメインってことだけど、昔に読んだきりだし、もや~っと3・4人くらいしか浮かばない。。

デルフィニアも読みたくなってきたよ・・・。 でもさすがに18巻はきついっす。



茅田 砂胡
クラッシュ・ブレイズ パンドラの檻