土曜日、渡航前から申し込んであった、ある会社のキャリアセミナーに参加した。まだ体調もイマイチだし、どうしようかなー?と直前になって行くのが億劫になってしまったのだけど、前に進むためには行かねばならぬ!と思い、がんばって早起きし、一通り家事をこなして出かけた。
朝御飯も食べずに出かけたのだけれど、駅についたら、まだ30分ほど余裕があったので、どこかで軽~くB'FSTでも、とうろうろしていたら、
「モーニング300円」の看板を見つけ、そこに入った実は10時を少し過ぎていたのだけれど、お店の人がまだいいですよ、と言ってくれたので、クロワッサンとゆで卵、暖かいコーヒーにありつけた。
セミナー会場には、すでに、20人ほど着席していて、私は4列目くらいだったけれど、まもなくセミナーが始まった。
講師のMDは、以前Schoolの特別セミナーに講師としていらっしゃっていたN氏だった。「あーあの人だー」と妙に親近感。
セミナーの内容は、とても興味深いもので、あー、やっぱりがんばってCPA取らなきゃなー!と思わせられるものだった。
驚いたのは「内部統制について知っている人」という質問に、挙手したのが、わずか3人。私は一応勉強しているから知っていると思って自信をもって挙手したので、ちょっとびっくりした。ずうずうしかったかな?
その会社はRASの会社だけれど、人員を増やしたいらしく、採用のお話もあり、どういう人材を求めているか?というお話もあった。
自ら考え、行動する人....。当たり前のことだけれど、言われるまま、目の前にある仕事を坦々とこなしている今の自分を省みて、
もう一度そんなふうに仕事ができるのかしら?と考えたりした。
セミナーは早めに終わって、午後は筆記試験。前々から迷っていて、当日もギリギリまで迷ったのだけれど、事前申込していない人でも受験できるということだったし、せっかくここまで来たんだから、受けていこうかなーと軽い気持ちで筆記試験会場についていった。
受験者は18人、そのうち、4人が女性だった。筆記試験を受けずに帰宅する人も、セミナー参加者の半数くらいだったと思う。
試験は各1時間の2部構成。最初の試験は4択。CPA受験でこの手の出題にはなれているので、本番同様、4択をじっくり読み、正解を導き出すようにした。しかし、難しい!知識を問うというよりは、思考力や、論理思考、数字の分析能力などをみる問題で、一筋縄ではいかなかった。問題の意図はわかっても、回答が一つに絞れない。どの選択肢も正解ではないようなものも多数あった。
2つ目は、論述。新聞の記事のコピーを渡され、一問目は、200時程度に要約。2問目は、その記事に対する自分の意見を述べよというものだった。うーん、まるで大学受験。医療費削減の問題だったけれど、そんなこと、普段深く考えたりしないから、記事を理解するのに、まず時間がかかるという感じだった。しかも、日本語のその手の文章って難しい....。国語は得意だったのになーとふと思ったりした。
というわけで、2時間にわたる筆記試験も無事終了。思いっきり疲れました。
「1週間以内に結果をお知らせします」.... あら、やっぱり採用試験だったんだー(当たり前!)
という感じで、本気でこの会社に入りたい!と思っている人には失礼なほど、軽いノリの私だったのでした。
面接はなかったし、試験内容も知識を問うものではなく、この業務に向く人材か?、この業務に対して最低限のスキルのある人材か?をみるような試験だったから、履歴書と職務経歴書とこの試験でのみの選抜ということらしい。
そりゃあ、受けたからには、憂かったらうれしいけど....。あまり期待しちゃいけないでしょうねー。
というか、まあ年齢もあるから、CPA受かったとしても、会計事務所or監査法人には入れないかもしれないし、どちらあkというとRASのような企業経営支援みたいな仕事に興味があるので、今回のような企業で仕事をしたいと思っていたけれど、果たして自分に向いているのかどうか、ちょっと不安になったのも事実。
でも、どんなことがしたいのか?何のためのCPAなのか? その辺は早いうちに、自分の中でClearにしておくべきことだなーと思った。