シャトーレグリーズ▪クリネ2016
最高級赤ワイン
シャトー・レグリーズ・クリネは、ポムロール地区の道しるべのような存在となっている“教会(レグリーズと言います)”から名前をとったいくつかのシャトーの中で、最も高い評価を受けているシャトーです。
畑の面積は非常に小さいのですが、ここの最大の特徴は、樹齢が古いブドウの木が数多く残されていることでしょう。ポムロールでは、1956年に記録的な大冷害に見舞われ、多くの木が枯死してしまったため、多くのシャトーは植え替えを行いました。しかし、シャトー・レグリーズ・クリネでは植え替えを行わず、そのまま木を畑に残して蘇生を待ったのです。すると、見事に大部分が甦り、現在のような立派な老木が生き残ることができたのです。
シャトーの経営は、デュラントー家が代々行っていますが、意欲的な“アーティスト醸造家”とも評されるドニ・デュラントーの代になってから評価は急上昇を続けています。
生産本数が少なく、なかなか目にすることが出来ないワインです。ぜひお試しください。








