うぉーっ、昨晩は久々にちゃんとしたLiveに行ったぁぁ
SONIC YOUTH!昔コピーをバンドでやっとったぐらいメチャ好きですねん。
以前の来日ときにみにいったのはもう10年以上前の事、そん時はアンコールでボ・アダムス一緒に演って最後は観客がステージに上がりまくって、ガードマンともみくちゃになったっけ

今回は以前の教訓もあり、間違ってもスーツで行ったら”オヤジ狩り”にあいそうなんで勝手に”カジュアルDay”って事にしていつものガキのやうな私服で仕事しましたわ。打合せしたコンサル会社の人ビックリしてた。まぁカッコで仕事するんじゃないんでエエヤン。
渋谷オンエアーはなかなかの客の入りでトーゼン、オールスタンディング
シレーっとメンツが登場する、サーストンムーア前に陣取る。お久しぶりっ、相変わらず背がデッカイなぁ、少しおなかが出たぁ?などと知り合いの如く”妄想テレパシー”を送る。自身、普段あんまり人のやってることにきょーみはネーが、この時ばかりはすっかり”ロック小僧”に豹変しておった

変則チューニングのオンパレードなので何をやってすか全然不明。曲ごとにギターをころころ変える。
1本目JazzMaster、2本目変なJazzMaster、3本目変な変なJazzMaster・・・。
何弾いてる?何を使ってる?なんてドーでもエエ。只々恐ろしくエッジの立った透き通った音と洪水の様な轟音!心地いい。

音楽にテクニックとかスタイルとか求める輩は「スゲー上手いケド、カッコワりぃー」野呂○生でも”重箱の隅をツツク”やうなつまらん耳で一生おききなはれ。
聞くモンでない、音楽は感じるものだと思う。

サーストンムーアがテキトーにガーッってギターを弾いて曲に入ろうとするがテンション上がりすぎで「えっと何処で入ったらエエネン」てな感じで、結局普通にドラムカウントから入ったりすることシバシバ、悪ガキっぽくって可愛らしい。
それにもまして”姉さん女房”キムゴードンもベースをかなぐり捨てて”狂乱の歌姫”の如くハンドマイクで唱いまくる。トランペットも吹く、たぶん吹きたかったのねたそこに意味なんてないんだろう。あんさんもう50歳過ぎとるはずやん、格好良すぎ&可愛すぎ、、、惚れます(愛)

なんの作為的な演出も”媚び”もないステージはあっチュー間に時間が過ぎてゆく、こちらもドーパミン出まくりで感じまくる。Liveが終わった後気がついた「演ってる奴らが一番気持ちいいはず」って。そりゃー人のSEX見とるより自分がやった方が気持ち良いはず。嫉妬も多少入り混じった心地よい余韻が支配する。
下手でも良いからまたガーっとバンドをやりたくなった。

その後、右に同じく”感じまくり”のS嬢と違法建築っぽい屋上BARで深夜まで呑んだ
良い相手と心地良い場所に居れてスゲー良かったと思う。

パンツが絞れるぐらい汗かいて、脳味噌もトロットロッになって、気分良く酒呑んで贅沢な一日だった。また何か聞きに行こう。そんでもってオタクギター以外にも何かやろうっと。
一人じゃやっぱりつまらん、ケンカもバンドもSEXも一人じゃできぬ
そんな単純な事を再認識した