こんにちは
無店舗花屋Windmolenです
今日はちょっとカタイ話になるかも
嫌がらずに読んで頂けたら光栄です
私は先に書いたように
無店舗で花屋をしています。
店舗が無いということは
多くの人に認知されにくいことでもあります。
画像だけでなく、実際に可愛いのがたくさん並んでるところで選びたい…そう言うお声もしばしば頂きますので、たまに催事出店をしています。
それはほぼいつも、イベント会社に登録されてる作家さんからお誘いいただくパターンです。
数人のグループの時が多く、みんなでシフトを決めて、売り場に立ちます。
多くの場合クラフト作家の参加が多いです。
クラフト作家
ハンドメイド作家
こういう風に呼ばれていますが、あなたはこの名称からどんな雰囲気を感じられますか?
「ハンドメイド」=「好きなことをしている趣味」の人
と感じていらっしゃいますか?
実際のところ
クラフト作家やハンドメイド作家は
趣味の延長と捉えられがちです。
もう少し辛い話では
「趣味なんだからタダで作ってよ」
などと言われる時もあると
時々聞きます。
私がこの場で言いたいのは、ハンドメイド作家を軽く見ないでくださいね
だけではありません。
辛口の意見だから反発も承知で書きますが
出店する側の人達が
「作品」を並べる
なのか
「商品」を売る
のか
その違いが曖昧な人が多いことです。
もうひとつ言えば
何処のお店で売る場合も、もちろんその時の催事のテーマに沿って出すものを決めるのですし、「売る」のが主体なのか「その場で楽しんで頂く」のがメインなのか
それをハッキリさせるのが必要だと思います。
楽しんで頂くとは、もちろんお客様が主体です。
グループを組んで
久しぶりにお会いする作家先生達と一緒になるのは楽しいです。
しかし
百貨店やモールという場所で
お客様へのアプローチもそこそこに喋り込んだりスマホを触り続けたりなんてことがあったとしたら…
そういう姿を見て
その人の作品や商品を、高い金額を出して買う…?
作家さん達が、仲間内だけで楽しんでるだけに見えたら…
もしかしたらハンドメイドの分野は(そんな姿を見られてしまって)軽く見られてしまうかもしれません。
ひいてはたくさんのハンドメイド作家の人たちに影響を及ぼしてしまいます
何かを売る
それは
誰かのお金を頂くこと。
そのお金は、お客様自身が懸命に働いた代価、もしくはご家族から受け取られた大切な生活費の一部であろうと思います。
お金を得るのは、時間と体力を使います。
つまり
ひとつの「商品」を買っていただくのは
その人の命の一部をいただくことだと私は思います。
だから生半可な姿勢はダメだと思うのです。
カタイかもしれないし、
大袈裟かもしれません。
それでも私は
誰かの心に響くものを作りたいです。
その花を受け取られた人が笑顔になって欲しいです。
誰か大切な人にプレゼントして欲しいです。
そしていつも頑張っているご自身へ
プレゼントして欲しいです。
そう。
真面目にやってます
21日まで
難波駅すぐのマルイ難波店1階で出店させていただいてます。
先日1階奥と書きましたが、高島屋さん側の正面入り口から入って左側のイベントスペースです。
明後日20日、夕方だけですが売り場におります。
お会い出来たら嬉しいです
ポスター大きいです