ブーケ
bouquet
日本でブーケと言えば
ブライダルブーケ(ウエディングブーケ)
が一般的です。
いくら「ブーケとは花束という意味よー」と言ったところで
誰も耳を貸しません
いや、ミニブーケ💐などは言葉と共に定着してますね💕失礼
ともあれ
蒼いバラシリーズの本命
ブライダルブーケの話です。
気合い入れて❗️❗️
(なんて大袈裟な😆)
とりあえず青いバラのブーケの姿をご覧ください💖
左下に置いてあるのはブートニアです。
ラウンド型で、それほど大きくはないです
細めのリボンを垂らして、少し動きがあるようにしました✨
使用したのはすべてプリザーブドフラワーで
深い青のバラ
スカイブルーのバラ
白のバラ
水色のジャスミン
青から白へとマーブルになっているアジサイ
小粒のカスミソウ
数カ所にパールを
そして
誕生石のアメシストをひとつ💕(見つけられるかなぁ?😄)
誕生石は、リングピローに入れたのと同じものです✨ハート型のアメシスト✨
新郎様がつけるブートニアには新郎様の誕生石サファイアを入れ込んでいます。
パールの近くにサファイアがあります
ブートニアのリボンは赤。
新郎様のラッキーカラーです❤️
どんな時もそうですが
ご注文の品を作るときは
細心の注意を払います。
ご希望に添えるものであること
キチンと役に立つもの
そうでないと、意味が無いと思っています。
役に立つとは、例えばブーケなら
花嫁様の手に負担が無いか?(重いブーケは疲れます)
ドレスや花嫁様の雰囲気などに合うものか?
などなど。
今回はプリザーブドフラワーのブーケですので
非常に軽く仕上がっています
(ブーケは緊張されている花嫁様の負担にならないように、軽く仕上げるのが鉄則❗️)
ただし、プリザーブドフラワーはその繊細さのために壊れやすい危険性があります。
生花だと、萎れたりしないように工夫しないといけないのと同じく
プリザーブドフラワーは壊れないように工夫しないといけません。
ただそれは、基本中の基本なのです。
繊細なプリザーブドフラワーの強度を上げるために、専用のコーティング剤を私は使っています。
少し照りがつくのと、少しだけ柔らかくなります。そのおかげで、直に手にする作品の場合に花びらが切れるなどは起きにくくなります。
(それでも壊れやすい性質はあります💦)
薬剤を塗布する作業も楽ではないです。
でも、それで安心感はあります。
下の写真は、別の時の物なので紫色のバラですが😅
コーティング剤を、花を傷めないように気をつけながら塗布します。
次の写真は、
左側がコーティング剤を塗る前
右側がコーティング剤を塗って、それと同時に開花させた状態です。
取れやすい花びらは、落ちないようにグルーなどで接着させます。
あ、グルーとは簡単に言うと接着剤のことですが、花専用のモノや、工作の時によく使われるグルーガンなど、そのときどきで使い分けています。
話が長くなりました😆
おかげさまで、ブーケはキチンとお仕事をしてくれました❣️
挙式は長野県軽井沢のホテル✨
大阪から宅配で軽井沢まで送り、
式に使われた後
軽井沢から関東のご自宅へ再び宅配されましたが
ブーケは綺麗なままでした💖とのご報告を頂戴しました❗️
現地でのブライダルスタッフの方々にも
ベタベタと貼った「壊れもの注意」のシールに丁寧に(きっと😊)対応して、注意して運んでくださった配送の方々にも
感謝するばかりです❤️
と…
蒼いバラシリーズ
実はまだあります😄
長文読んでくださってありがとうございます♪
また、お越しください💐