前回書きました「自己評価って?」の記事の続きです。
まだ、前回分をご覧でない方はこちらへどうぞ。(
自己評価って?
)前回の記事では、自己評価は単に
「高い/低い」という考えがひとつポツンとそこにあるのではなくて、
「自分はどういう人間か」という評価の集まり
という話でした。
では、具体的に、どうやったら自己評価を良く出来るのか、が大切ですよね。
それには、まとめて評価を良くしようとせず、
ひとつひとつの評価を、個別に見ていく必要があります。

この例でいうと、矢印ひとつひとつを見て、緑の矢印を大きくし、赤の矢印を小さくしていく、という事ですね。
そのために何が必要かというと、
そもそも「自分って、どういう人間だろう」と自分に質問してあげる事です。
すると、色々な答えがでてきますよね。
「良い/出来る/長所/得意
」と思うものと、「悪い/出来ない/短所/苦手
」と思うもの。そういうものを書き出していきます。
(漠然と思っているだけでは、あまり意味がありませんので、
しっかりと紙に書いてあげる事が、自覚への第一歩だと、私は思っています)
例えば、こんな感じでしょうか。

(↑以前、営業マンだった頃に一緒に働いていた、イケイケ営業の後輩を
想像しながら書いてみました。…こういうタイプの人って、営業課に一人は必ずいますよね。)
こうして、自分の良いところ(高い評価のところ)と、
悪いところ(評価の低いところ)を書き出しました。
が、これだけでも、まだ足りません。
実際問題としては、「どれから改善していけばいいのか」がわかりにくいですよね。
自分の良いところだと思っている項目の中でも、
「特に良い」と、「ちょっと良い」の違いがあるはずです

そこも、ちゃんと自覚しておいた方が、自己評価の改善は早くなります。
一番簡単な方法としては、
それぞれの「良いところ/悪いところ」に、単純に点数をつけてみる
事です。自分の気持ちに正直になりながら、比べてあげれば、すぐに点数はつけられると思います。
こんな感じでしょうか。
自己評価を良くする方法で、効果が出やすいのは、やはり
青枠で囲った「長所なのに低い評価になっている部分を、もっと高く評価する(受け入れる)」か、
赤枠で囲った「短所で重要視されている部分を、本当に短所なのか疑う、あるいは受け入れる」か
の二つです。
青枠の方は、「自分の良いところを自覚する」という方向ですし、
赤枠の方は、「自分の悪いところは、本当に悪いのかを疑う」という方向です。
どちらも、「自分はそんな大した事が出来ない / 自分にはこんなダメなところがある」という、
ある種の思い込みを解いていく事
でもあります。(もし、どう考えても思い込みでないなら、それらをカバーするスキルを身につけるか、
「それでもいいんだ」と受け入れるか、の方向になります)
ここまでわかった段階で、
「私のこういうところは、すごく良い点なんだ」と受け入れてみたり、、
「私のこういう点は、本当に悪い事なんだろうか」と思い込みを疑ってみたり、
「私の短所は短所として受け入れよう」と考えてみたり、、
「私の短所をカバーするスキルを身につけて、自信をつけよう」と行動してみたりと。
はじめて、ここで
「どっちの方向へ行くのか」を考える事が出来るようになるわけですね。
そこから、
受け入れる方向なら、「受け入れ方」を学べば良いですし、
思い込みを外すなら、「思い込み解除」ですし、
技術でカバーの方向なら、スキル系のセミナーやスクールでしょう。
これが、自己評価を良くするための
最初にやるべき一歩目だと、私は考えています。
スキル系はあまり専門ではないので特に書きませんが、
「受け入れ方」や「思い込み解除」については、
今後、記事でいろいろと書いていきたいと思います
