先日、北朝鮮に拉致された方々の一人、横田めぐみ氏のお父様で拉致被害者家族会の代表だった横田滋氏が逝去されました。


ここで疑問なんですが日本と北朝鮮は国交がありません。

しかしなぜ

①朝鮮総連という北朝鮮の支部のようなものが存在するのか?


②万景峰号という北朝鮮と日本を行き来する船が存在するのか?


③なぜ日本政府は国交のない国の人間が自国に存在することを変に感じなかったのか?

それが甚だ疑問です。

横田めぐみ氏が北朝鮮に拉致された年は昭和52年です。

余談ですがこの頃は

・企業爆破事件を繰り返していた赤軍派や革マル派が国内でテロを繰り返していたし、ダッカでハイジャック事件を起こした

・公衆電話に青酸カリ入りのコーラを置きそれを飲んだ人が死ぬ事件が起こる





・前の車にクラクションを鳴らしたら射殺される


・女優の岡田奈々氏がストーカーに襲われる

・在日米軍によるファントム機を使った住民虐殺事件が起こる

・開成高校に通う高校生が家庭内暴力の末に父親に殺される


・全国の中学校では丸刈りおかっぱ校則を強要され後の校内暴力の深刻さや暴走族の拡大化を招く

など

正義が存在しない世界

でした。

また、全国で北朝鮮による拉致が多発していて時の防衛省長官の金丸信は海上保安庁に

「動くな‼︎」

と指示しておりました。

早い段階で海上警備を強化していたらこのような国家犯罪は防止できたと思いますが。



この男は自分の利益目的で北朝鮮に渡り国民の税金で作られた莫大な金額の戦後補償を北朝鮮の首席である金日成に約束しました。


※反対があり実現しませんでしたが。

金丸信の訪朝の3年前の1987年に北朝鮮の工作員が日本人になりすまし大韓航空機爆破事件が起きたことを考えていなかったんでしょうか?




加えて北朝鮮と関係の深い社会党(現社民党)の土井たか子は北朝鮮の拉致を否定し続けて被害者家族との面会を拒否されていたらしいです。


戦後日本の歴代政権はなぜ国交のない国の人間を国内に住ませ、奴等が行なってきた犯罪に目をつぶってきたのか?

なぜアメリカの協力を仰がなかったのか?

北朝鮮の拉致は戦後日本の歴代政権の失態だと思う。

しかしすべての元凶はこいつです。


この男が北朝鮮建国に力を貸さなければ北朝鮮の存在はおろか拉致も存在しませんでした。