南海ホークスにてクローザーに転身した氏。
しかし進化したプロ野球において他球団の怪物連中が牙をむいて襲いかかる…
1979年の近鉄との日本シリーズ第7戦、9回裏に登場もノーアウト満塁のピンチを招いてしまう… しかし、ここで長年の経験や、神懸かり的な閃きが生きてくる。
加藤秀司
阪急ブレーブスを長年支えたクラッチヒッター。 西本幸雄の猛練習で鍛えられ、阪急ブレーブスの黄金時代を築いていき、宿敵巨人を蹴散らし日本一に幾度と貢献する。
レロンリー
桁外れなパワーと卓越したバットコントロールで他球団投手陣を恐怖のどん底に叩き落とした左のスラッガー。 助っ人ながら兄弟揃って日本のプロ野球に十年以上居続けた強者。
有藤道世
ミスターロッテと呼ばれたチームの顔と言える存在。故郷の高知の荒波と千本ノックで鍛えた強靭な足腰と同郷の英傑坂本龍馬ゆずりの精神力で三塁のレギュラーを守り続けた。
谷沢健一
中日ドラゴンズの好打者。 アキレス腱断裂の大怪我を負うが不屈の闘志で復活。 以前よりも打力がアップする。
張本勲
ヤクザも逃げるコワモテな風貌とは違い卓越したバットコントロールで3000本の安打を積み重ねた漢。 しかし…
若松勉
どんなコース、どんな球種も広角に鋭いライナーで打ち返す安打製造機。しかも長打もあり、敵に回すととても厄介な男。 大杉同様、涙もろく感激屋でかつ飾らない性格のために多くの人に愛されていた。
大杉勝男
マニエル・若松と共に強力クリーンナップを形成し他球団投手陣を恐怖のどん底に叩き落とした右のスラッガー。 マニエルも気性が荒いが彼も乱闘の際には屈強な助っ人だろうが先陣をきり立ち向かう。
マニエル
ヤクルト・近鉄で主砲として他球団投手陣を震撼させ、プライベートでも繁華街でヤクザを震撼させた赤鬼。 しかし年齢や守備と走塁が見劣りするために活躍しても長く球団に在籍できず… 退団後、球団は最下位に…
掛布雅之
田淵幸一退団後に阪神タイガースの中心打者として多くの名勝負を演じてきた野武士。 地の利を活かした打撃が得意であること、相手のウィニングショットを叩き潰すことを生き甲斐とする。
この期間では、低迷が続いていたヤクルトスワローズ、広島東洋カープ、近鉄バファローズが日本シリーズに進出したり王貞治や高木守道のような名選手が引退したりと激動な時代だった気がしますね。
加えて江川問題や小林繁の快投もありましたし。
巨人以外のチームが現在の二軍以上に選手のケアができないチームばかりだったので江川卓さんを責めすぎるのはチト可哀想ですね。