高樋一人さん 個展SHIZUKA - SILENCE
今回のアーティスト欄にてご紹介させていただいた高樋一人さんの個展SHIZUKA - SILENCEが7月17日までロンドンのギャラリーJAGGEDARTにて開催中。
高樋さんの作品は植物が使われ立体的なものですので、見る角度や光の当たり方などによって、新たな魅力が発見できます。是非ともこの精密な美しい職人技を、実際にご自分の目で見てみてください。
高樋一人個展 SHIZUKA - SILENCE
JAGGEDART
28A, Devonshire Street
(off Marylebone High Street)
London W1G 6PS
7月17日まで
水ー金 11- 6時
土 11 - 2時
その他の時間は予約制
高樋さんの作品は植物が使われ立体的なものですので、見る角度や光の当たり方などによって、新たな魅力が発見できます。是非ともこの精密な美しい職人技を、実際にご自分の目で見てみてください。
高樋一人個展 SHIZUKA - SILENCE
JAGGEDART
28A, Devonshire Street
(off Marylebone High Street)
London W1G 6PS
7月17日まで
水ー金 11- 6時
土 11 - 2時
その他の時間は予約制
堀篭耕司さんの展示会へ行ってきました
昨年11月号でご紹介した、靴デザイナーの堀篭耕司さんより「秋冬物の新作が出来ましたので、良かったら遊びに来てください」とご連絡をいただき、Shoreditchにある展示会場へ伺ってみた。
Scrutton Streetにある堀篭さんのアトリエが入居しているSustainビル内の一室にお邪魔すると、そこには古びた表紙のトルストイの本や義足、ミリタリー調の鞄や古いミシンが配置され、雰囲気漂う空間が現れる。
「展示会をやると言ったら、Sustainビルの他の人たちが色々な物を勝手にガーッと運び入れてくれて...。ちょっと合わないかなと思う物は申し訳ないけど片付けさせてもらったんですけどね(笑)」と、ビル内の他のアーティストも応援している展示会だ。
以前はルイスレザーズのスニーカーラインを担当していた堀篭さんが制作する靴は、左右非対称のトウを持つ靴などが代表作として挙げられる。また、「多くの靴デザイナーが同じ素材供給源に行き着いてしまうのが悩みどころ」だそうだが、それ故に素材開発に大変力を注いでいるのも彼の靴づくりの特徴である。前回の取材で伺ったアトリエには様々な工具が置かれおり、実験工房として日々試行している堀篭さんの姿を拝見した。
今回の展示会では新作5点が並んでいる他、過去の代表作も幾つか見られた。詳細は今後更新される堀篭さんのウェブをご覧頂くとするが、その内の一足はクラシカルで衒いのない造形と堀篭さんが以前から惹かれている「軍隊装備のプラクティカリティ由来のデザイン」が合わさった美しさが白眉である。発表と同時にイギリス人のフィードバックと注文を多く得た一足だ。
またRuin Shoesと名付けられた一足に、堀篭さんの素材研究の成果が反映されている。「時間を経て古びてゆくものを表現したいと思いました。過去に多くのデザイナーが試みている手法ですが、私は革ではなくて布素材を用いて塗料を塗りました。研究した中で生地と塗料のベストマッチを発見し、それで靴を作りました」という。ロングノーズ・タイプのRuin Shoesはイタリア人に好評だそうだ。「クラシカルな造形はイギリス人に、少し目立つような独創的なタイプはイタリア人に受けが良くて、国民性が違いが面白い」と話す。
その他レーザーカッティングされた皮革を使った靴などが揃う。展示会は数日内に終了予定だが、詳細は今後アップデートされるウェブサイトを参照してほしい。
KOJI HORIGOME(靴デザイナー)
http://www.kojihorigome.com/

