【古代幻想】ヤマダイ | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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魏の使者は日本を『邪馬台国』と呼んでいたが、あれは卑弥呼同様、国名ではない。

『ヤア マア ダイ』を国の名前と勘違いしただけなのである。
ヤア マア ダイは、現在もインドシナ地方に残る禁止言葉でしかない。
止めてね、といった意味だ。

日本では各家で犬を飼っていた。
まるでわが子のように寝食を共にし、墓まで作っていたが、魏人らにとってはご馳走以外の何ものでもない。
江戸時代に日本にやって来た朝鮮通信使が、鶏を盗んで食べてしまうのをとがめたようなことが、倭人と魏人の間に起きた。

ヤア マア ダイが邪馬台になり、国名とされた。
現代日本語でも、ヤア マア ダイ➡ヤメダイ➡『止めて』と似た音がある。



千里を駆ける馬、という表現がある。
これは、白髪三千丈と同じく誇張した比喩だと教えられる。

が、魏時代の里を知っていれば、消して誇張比喩だけとは限らないと気づく。
今の日本では、1里は約4km。
中国では、500m、韓国なら400mだ。

が、魏時代の1里は約80m。
千里とは80kmくらいである。
一日で80km走る馬なら、けしてあり得ない話ではない。





★リリポンの記事が、公式ハッシュタグNMB48で2位になったせいか、アメブロから公式なんとかにご招待とかが来た。
順番などかなり加工できてしまうが、専門外での2位とかは少しうれしくなる。
こんなことで嬉しい。
ああ、爺になってしまった。