学生時代は駒場近く3畳に住んでいて、仙台の西端部屋に下宿していた私さえ秋風の冷たさを感じて涙が出そうになった。
次男にラインを開設してもらってから、ほぼ毎日連絡をくれる。
ずいぶんアメフトに熱くなりルールを流したりする。
私のアメフトはの知識は、49ersのモンタナくらいしか知らない。
彼も私も勉強嫌いで、いかに校則をすり抜け女の子たちと話す機会を設けるかを競った。
私は勉強嫌いのうえ学習嫌いの馬鹿だったが、彼は学習は好きなシャロンストーンに近い高い知能があって、中学時代から名前は知っていた。
仙台に行く時、少し学習して彼と同じ学校に生きたかった。
が、チョークを投げられ毎回のように寝た私を起こしてくれた数学の担任に、馬鹿野郎と叱られた。
漫画描きは、そう簡単に赤門は通れないと。
彼には相当悪いことをし、後日共通の女友だちから非難された。
が、彼は嫌味ひとつ言わずに付き合ってくれている。
大きいなあ、と思う。
アメリカの銃問題は、私の分かる中学レベルのデータを送ってきた。
近々、日本に来る。
這ってでも会いたいが、今や立つのも困難。
麒麟象は、悲しい。