【しま爺語学研究所発表】命(みこと) | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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バーやカーなど興味深い記事に出くわした。
そこで、昔の記事の繰り返しになるが、これに近いあたりを書いてみよう。

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これは私の長年の研究による命(みこと)の途中結果である。

日本語の命(みこと)あるいは尊(みこと)とは、元首または統一した国の象徴を意味した。
では、この由来は何なのだろうか?

かつて人類が、まだアフリカからアラビア半島に渡って間もない頃。
そう、サバの女王やソロモンが活躍した時代よりはるか昔。
アララトにノアが運ばれたよりは新しいかも知れない頃。
アブラハムがまだアブラムという名前でイラクにいた頃だ。

人類初の都市国家を築いたイラクやら、弟分のエジプトでは、国を治める権利がある者を、
メルコットと呼んだ。
油を塗られた者という意味だ。
この風習は、今でもヘブライの民には伝わっている。

メルコットは、生きる源であるミルクやミルヒとなった。

日本には中東語が、ほぼ変化せずに伝わり、ミコトあるいはミコとなった。
同様に、天上人はアメン➡アマノになった。

天皇家が天之であることや、尊称にミコトの接尾語を付ける風習は、こうした理由による。

1回300円のタイムカプセルで実証済みである。