間違いでは、すまされない…………敏腕政治家の決定的過ち | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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かつては日本のトップにいて、次期首相の首実験をテレビ公開した、敏腕政治家と言われた方がいた。
が、彼は大きな過ちを犯している。
忖度テレビや新聞は沈黙し、報道しない権利を駆使したから、高齢者の方々は知らない方もいるだろう。

2009年12月、お隣の大学でのことだ。
経済より歴史に興味があったということで、すでにカビの生えたような江波騎馬民族説から始まって、半島諸氏が喜ぶ話からスタートした。

まあ、カビ生えて遺伝子から考えたらほとんど無いことも、完全否定はできない。
限りなく0%に近い話でも。


しかし、以下は許されまい。
自説を天皇陛下の名前を使って話した。

具体的には、こんな内容。

『天皇陛下も桓武天皇生母は百済の王女と認めている』
という嘘を流した。
これには、重大な誤りが2つある。
1つ目は、桓武天皇の生母である高野新笠は、百済王女ではないこと。
2つ目は、上記内容を天皇陛下が述べていないこと。


戦前なら死刑。
戦後でも、もし天皇に基本的人権などが認められるなら、名誉毀損であろう。

似ていることと同じことは、場合によっては、全くの別物だ。


★マスコミの大半は、こうした報道はしない。