消えゆく野草舞いくる野草近くの雑木林は、もともと私有地で有刺鉄線で囲まれていた。このブログを始めた頃に市民に開放され、私も含めて多くが喜んだ。が、野草にとっては災難だった。かろうじて生きていた、イチヤクソウ、ジュウニヒトエが、絶滅した。去年までは比較的見られたキンラン、ギンランも、ほとんど見られない。今年は、下の一木ずつだけである。田舎では当たり前にあった野草だが、こうなるとかわゆく見える。一方で、古来の野生に似た帰化植物が目立つこの頃だ。ムラサキカタバミに似た、イモカタバミタンポポに似たブタナカタバミの仲間カタバミは、花びら変異が多く7枚、18枚などは以前紹介した。が、物理的理由ではなく4枚花びらは多分初めて