311があまりに強烈だったので、忘れてしまった方も多いだろう。
あの地震の2日前、予想されていたとされる三陸沖での地震があった。
3月9日にはM7.3、3月10日にはM6.8の余震もあった。
はっきりした記憶ではないが、大船渡など三陸沖では数十センチの津波があったはずである。
この地震は既に予想されたものだった。
だから、予想外に軽微な被害に安堵した。
が、今考えるとあれは東日本大地震の前震だったのかもしれない。
そしてあれが発生した。
比較的知り合いの多い地域だったが、知り合いに犠牲者はなかった。
実家や今住んでいるあたりでも、震度6強を観測したようだ。
実家付近では、まだ石垣が崩れたままになっているところもある。
ところで、予想通り太陽黒点がなくなってきた。
昨年の6月中旬、並びに今年初の長い無黒点期間ほどではないにしろ、また長い無黒点期間が始まりそうである。