青い目 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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それは、二十歳を過ぎた頃だった。
階段の前で、確かに彼女は青い目をしていた。
スタインベックの小説ではないが、確かに青い光を放っていた。

まだその頃は、それが何を意味するかも分からないほど、私は幼かった。