【遠視小説】小6私立中学受験レベル | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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海水の注入を開始しました。


なんだと?
誰が許可した?
塩化ナトリウムの固着により、再臨界は起きないのか?


その可能性低いです。
おい、ダルメシアン。
水素爆発の時も可能性は低いと言ったな。
もし、また同じように低い可能性の現象が起こったら、お前が責任を取れるのか?



い、いや、可能性が低いということでして、全く可能性が無いわけではありません。
(1億回に1回くらいはあるかもしれません)




そら、見ろ。
可能性はあるんだな。








成り行きを見ていた真っ黒黒スケが、吉川所長に電話した。




おっさんが荒れている。
海水は止めろ!





(現場を知らぬボケ缶が!)






問題
ボケ缶は、海水停止を言葉には出していません。

また、吉川所長の機転で海水を止めたふりをしましたが、流し続けています。

では、ボケ缶さんは、海水停止命令には全く罪がありませんか?

200字以内で答えなさい。

2018むさ苦し中学入試改