戦前戦中は、ジンム・スイゼイ・アンネイ…から始まり今上で終わる暗記物を覚えさせられた。
一部似非右翼や神道批判者には、こうしたマンガチック神道を信仰したり批判したりする方もいる。
これは檀君や朱蒙(東明王)を信じるお隣レベルの歴史無視、伝説でしかない。
ジンムは後世の人物によってつけられ、まるで初代天皇のような見方をしている方もいそうだ。
ひどい話である。
ジンムの母や乳母、祖母などの伝説を無視した不敬な、いや非科学的な話である。
神道を政治利用する方々には、こうした偏りある歴史観をもつ人もいる。
神道を批判しながら、古事記や日本書紀さえ読んだことがない人までいるかも知れない。
まあ、少ないだろうが。