ですから、決定的な誤りがある可能性があります。
最近、さらに簡単に測定する方法があるらしいですが、私には分かりません。
実は、ストロンチウム測定値があるという方からお訊きしたかったのですが、要を得た回答をいただけませんので、素人の妄想に近いものですが、簡略化してみました。
実際に調査された方々、実データを見たことがある方。
データをお持ちの方から、間違いを指摘していただけませんでしょうか。
ただし、工程はかなり簡略化していますから、細かい手順ではなく、決定的誤りに関してのご指摘にてお願い致します。
1;ストロンチウムを含む水溶液をイオン交換樹脂カラムに通し、ストロンチウムを吸着させる。
2;酢酸アンモニウム+メタノール液をカラムに通し、マグネシウムやカルシウムを除去、廃棄する。
3;塩酸をカラムに通し、ストロンチウムを溶出させる。
4;水酸化ナトリウムを加えアルカリ性としたのち、炭酸ナトリウムを加えて、ストロンチウムを炭酸塩にする。
5;遠心分離器にて、炭酸塩の分離後、加熱か真空凍結などにより、ストロンチウム炭酸塩を抽出。
6;希硝酸に溶かす。
7;スカベンジ法により、混在するイットリウムを除去。
8;2週間放置し、新たなイットリウム生成を待つ。
9;イットリウムを水酸化物として回収。
10;イットリウムのβ線をバックグラウンドに留意しながら測定し、ストロンチウムの値とする。
非常に大まかですが、測定はだいたいこんなものかと考えました。
決定的誤りなどの指摘を、お願い致します。

なお、これは最近考案された、たった1週間くらいで測定できる方法ではありません。
新技術を含めて、アドバイスをお願い致します。
追記
簡略化してもこれだけ工程ある調査を、300年、全国で行うべきだとする議員さんがいるらしい。
できれば素晴らしい。
なお、かなり短く1週間くらいで測定できる方法もあるとか。
柏でストロンチウムが大量に出たとおっしゃっていた方に問い合わせましたが、多忙で私のブログを見る時間がないとのことで、誤りなどを教えていただけません。
どなたでも結構です。
誤りや新しい測定方法について知っているかた、ぜひご意見をください。
よろしくお願いいたします。