サンフランシスコ、シドニーと並ぶ3Sに挙げられるチンガポール。
ここでの紅白歌合戦は、日本以上に大きな話題だ。
直線日報や星新聞の記事は、1ページが歌手紹介などに当てられ、勝ち負けは臨時ニュースとなる。
紅白の勝ち負けは、数年前に記事にしたように、D放送から得られた一般人投票に重点をおくと、半永久的に紅組の勝ちはやってこない。
だからといって、2、3年前にあったようなインチキも続けられない。
勝ち負けは、ほとんどの日本人にとってはどうでもよいことだ。
が、一部の場所では、命懸けである。
なにせ、万$単位の賭けが存在するのだから。
あの局は、わけの分からないゲスト玉を混ぜたりする工夫を始めた。
が、その結果しだいで川に流されてしまう人がいることを知らない。
いや、今のD放送による視聴者票を鑑みる限り、紅組不利は変わらない。
しかしなあ。
気付くのが遅すぎ。
かつ、対応も素人。
嘘のつきかたが下手になった。
えーーーっ!
今年の紅白には、デスクトップにあるマークみたいのが出るって!
3本ですか?
デカイな。
スプリング・センテンスさん。
出番ですよーーーっ!
★これは小説です。