【世界昔話】ロイド眼鏡屋さんと隣のハポン | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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昔、昔の話ではない。
比較的最近、ロイド眼鏡おじさんをえらく怒らせた事件があった。

ゴリョさんちにゴミを捨てたのは、ロイド眼鏡おじさんの従兄弟の孫だ!と騒ぎ、ロイドがゴリョに膨大な慰謝料を払ったことがある。

が、これは嘘で、たまたま近くにきた男を犯罪者にしたて上げたもので、真犯人はゴリョの身内だった。
その嘘を、警官も裁判官もグルになって立派な現場検証と裁判がなされた。


が、それもつかの間。
ロイドおじさんは、海だけでなく世界を動かすビッグ50のひとり。
百人委員会の幹部でもある。
GPSなどの解析から、嘘はバレていた。

しかしながら、いまだに人治・情緒裁判を行っている国。
嘘を突き通した。



ロイドおじさんは怒った。
ゴリョが海の仕事に付けないようにした。


これを見た隣のハポンさんが、ゴリョに助け船を出す。


が、ゴリョは感謝どころか、地元民には高利貸のハポンめと毒づいている。

だったら借りるなと言いたい。
だいたい、ハポンの裏協力がなければゴリョ市民は、この冬さえ越せない。

灯油なしの極寒生活になる。

大統領などはそれがあるから、黙ってきているが、何も知らないゴリョ市民は、声をはらして大統領とハポンの悪口を言うだけである。

なぜか、ハポンもマスコミはその点は無視している。

ハポンもお花畑で能天気なことである。
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