【今年の漢字】五輪とリベラル | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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今年の漢字は『金』だそうな。
リオデジャネイロ五輪で金をたくさん取ったからか?

リオデジャネイロ五輪といえば、リオ五輪と言う人もいた。私も使うから、声高には言えないが。

リオデジャネイロをリオ、ロサンゼルスをロスなど、意味無視の日本語がよく使われる。
アウンサンスーチーさんを、インテリらしいマスコミがスーチー氏などという失礼な呼び方をするのも、文化無視で無知識な同じ軽薄な乗りなのだろう。

ところで、リオデジャネイロのリオは、メキシコ・リオグランデのリオと同じく川から来たものだ。

世界には、リオデジャネイロのように川由来の名前が多数ある。

メソポタミア、ナイル、ガンジス、ドナウ、イラワジ、ミシシッピ、エニセイ、長良、利根……。


川は水争いの場所にもなる。
だから、対岸はライバルとなる。

川を渡って相手に渡すのから、デ・リバーリーか。


しかしながら、ムーンリバーの『リ』とリベラルの『リ』は、全く違う。


日本語や朝鮮語などでは、本来R音やL音は語頭にはないこともあり馴染みがないからか、日本語では区別できないが、リバーの『リ』と『リベラル』の『リ』は発音が違う。


一部には、三角州を迷走する瞑想型リベラルの方々がいそうだが。

そうした方のリベラルの『リ』は、リオの『リ』に近いのかも知れない。