大統領弾劾が決まっても、まだデモが続いている。
予想通りだろう。
今回のデモの目的は、朴大統領弾劾ではないだろうからだ。
最近の大型リストラに伴う生活不安の方が主だろう。日本のマスコミは報道しないが。
大統領周りが権威をひけらかしたり、裏入学などで力を発揮するのは、かの地方では数百年続く因習であり、今さら騒ぐことではない。
憲法前文で日本統治時代の無視をせざるをえず、憲法前文にさえ檀紀暦を使わざるを得なかった、片意地はった戦後の政策に誤りがありそうだ。
と、気付いてきたのかも知れない。
しかし、何度憲法改正をしようが、彼らに染み付いていて法律で規定されている本貫制度を無くさないかぎり、まだまだ情緒裁判は続くだろう。
いや、国があるうちは、本貫制度は消えないかも知れない。
日本併合の際、動物未満と思われる差別制度を強引になくしたが、まだ本貫制度は生きている。
かの国の皇太子でさえ、この差別制度撤廃を表すと命が危なかった。
彼らは儒教の国だとか言うが、『論語』を一行でも読める人が、何人(何%)いるのやら。
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