今はどうなのか知らない。
昔の教育では、真珠湾攻撃は宣戦布告なしの異常な攻撃であり、日本にすべて非があると教えられた。
イギリスに行って驚いた。
真珠湾攻撃は既に分かっていたという話を聞いたからだ。
宣戦布告なしの戦争はよくあったらしい。
そういえば、朝鮮が対馬民を不意討ち虐殺したこともあったなあ、と思った。
チャーチルがルーズベルトを焚き付け、ハルノートを出させ日本がアメリカと戦争をせざるを得ないように、チャーチルが画策したものであり、真珠湾攻撃の一報にチャーチルは最高級シャンパンを開けて小躍りしたというのだ。
第二次世界大戦にアメリカを巻き込めれば、ドイツからの攻撃を止めさせられ、盗まれたインド、シンガポールなども取り返せる。
だから、なんとしてもアメリカに立って欲しい。
そのために、日本を極限まで追い詰める。
それが、チャーチルが糸をひくハルノートだったのだという。
驚いたが、それを裏付けるような話もあり、興味深い。
当時者には申し訳ないが、また911のような陰謀論には眉唾だが、この話はうまくできている。
確かに、パールハーバーが突如の攻撃だったにも関わらず、主力戦艦がなかったこと、現地側からの映像が残ること、暗号読み取りがなされていたらしいことなど不思議な件が多い。
だいたい、太平洋戦争前に、アメリカは中華民国に日本軍爆撃用戦闘機を与えていたのを教えないのも不思議だ。