【神・霊界の話】 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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どんな風にして決まるのかは知らないが、今でも位階というものがある。

勲一等瑞宝賞のように、現世の業績や社会的地位には、あまり関係のないものだ。

例えば、吉田茂は従一位、大平などは正二位だが、元勲とも賞される中曽根康宏は従六位、今太閤とされた田中角栄などは無位である。
中曽根は20年後には正二位くらいになっている可能性はあるが、神霊界ではまだ小僧扱い。
遠縁の大叔父のが、神霊界での位は高い。

先週、墓参りついでにその大叔父の墓を見た。

子どもの頃は、天にも届くような高い墓石だと感じていたが、実際は台座も含めて4メートルくらい。

すぐ近くには、銀座の不幸な猫には神様と呼ばれていた、近年亡くなった老婆の父親の分墓もあった。


この父親、私が高校一年の時亡くなっているが、一度お会いしたかった。


亡き第2のオヤジは会ったことがあるようである。

が、地元では評判が悪い。
多分無位だろう。

いろいろ考えられるが、面倒な世の中だ。