【報道しない力】ある事件 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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彼らのことは書かないようにしようと思ったが、一言書いておくか。


朝日新聞が、韓国犯罪者名を独自に日本人名に替えて報道するのは、昔からの慣わしらしい。

マルコ・ポーロ事件は有名だが、昨日コメントをもらうまで忘れていた。
雑誌『マルコポーロ』か廃刊になり、関係者が処分された事件だ。

問題の雑誌発行は阪神淡路大地震とほぼ同じだったため、あまり知られていない。
私もコピーであとで知った。

中身は、ナチスドイツによるホロコーストのうち、ガス殺人を否定するものである。




ニュルンベルグ裁判と共に、東京裁判や南京事件にも似た構造だ。

筆者は、ナチスのユダヤ人虐待は認めているが、それを象徴するガス室殺人には否定的である。

事実は不明である。

が、話としては、南京事件に似ている。

小学生未満の計算力しかない輩が、今でも30万人城内虐殺説を信じたり、東京日日新聞(毎日新聞の前身か?)の百人斬り小説を信じたりする方々がわずかにいるが、それに似た話だ。





マルコポーロは廃刊ですんだ。


が、数年前には企業が倒産する事件もあった。

あまり知られていないかも知らないが、そこは地球儀なども発売していた。

が、海外に任せた印刷にミスがあった。

尖閣諸島を、別の名前で書かれた地球儀を作ってしまったのである。

連日抗議の人々が会社周りに集まり、企業活動ができなくなる。

やがて、その企業は仕事が続けられなくなった。


そんなことがあった。
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