【特集】野草と菜園関係 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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野草は昔から好きだったが、園芸植物への道を教えてくれた方がいる。
接近遭遇し、なにかの紙に爺参上!なるメモを近縁者が見つけてくれた方であった。

確か薔薇をメインにしたガーデン展だったが、私は薔薇より掘っ建て小屋に生える野草や、足元の野草ばかり見ていた。
当時はまだ行動力があって、ライオン丸球場での祭典にもすぐに足が動いた。



信州あたりの高原に住むうらやましい方も2人いる。
1人の方は黒澤明が神のいる村として紹介したあたりの方。

もう1人は、ピョンピョン跳ねたりはしないが、なぜか似た名前を持つ、都会人には馴染みがない、しかし山登りにはお馴染みの睡蓮の仲間だ。

今や山登りどころか、近場の平地山さえ歩くのが難しい私。

お二方の山の写真は、心を和ませてくれる。



大学の友人に、私のエネルギー源を与えてくれ、今や東北関東だけでなくハワイのパン屋さんまで知っている、通称白神親分がいる。
この親分の別荘があるあたりのキノコ狩り達人の、ネギではなく大根背負い元乙女。 今日も、ハツタケ、シメジと忙しい。

まあ、うらやましい限りだ。
うちの近くの平地山で採れるのは、ながーい眠りについて起き上がれなくなりそうなベニテングくらいである。

ベニテングで思い出した。
つい最近、アサガオを使った殺人未遂事件があった。
このアサガオというのは、田舎では見なかったが、東京近郊ではよく見るアサガオという名前がつくが、アサガオではないやつだろう。
江戸医学小説では、世界的に有名なやつだ。
都会には危ないやつがいっぱいだと新入社員になった頃から、こうした事件を心配していた。
で、やっぱりなと思った。
野坂昭如がバナナを使ってあやしいものの作り方を紹介したことがあるが、都会では劇毒物扱いしてよいような街路樹を、せっせと植えていたりする。

経済的には、また見た目にはいいですがね。





マスコミが身体によいと全国セールをしたものなど、肝臓に悪いと比較的最近厚生省が販売停止したものもありますが、こいつはうちの近くの空き地には群生していますなあ。

なお、日本では栽培してはいけない芥子も、まれに庭先で見たりします。
空き地に生えていたやつは、警察に伝えましたが、やや専門的なサツ言葉を使ってしまい、私が怪しまれたこともありました。

よくタバコなどにする草は、蝦夷地や野州では、所々ありますわな。

もっと危険な、アサガオ似やら街路樹のことは流さないのでしょうね。
すぐに入手できる、あまりにありふれた存在ですから。