とはいえ、頭がやられてからまともな熟睡ができなくなってしまったポンコツではあるが。
症状からすると、健康な人の80後半の身体だろう。
あるいは、乳児なみである。
起きても常時メニエール症状に似た状態なのは、睡眠に関係しているに違いない。
そんなフラツキ足と頭で庭を見る。
あっというまに、ヒナタイノコヅチだのミズヒキだのが、背を伸ばしている。
なんと、山林でもないのにハエドクソウまである。
とりあえず、大物のヨウシュヤマゴボウなどを、一部秋の楽しみを残して引き抜いた。

と、いうあたりでM5以上震度4くらいの地震。
驚いて、ヒヨドリジョウゴまで抜いてしまう。

でも大丈夫。
まだまだ、こんな状態だ。
花が暦を間違えたか、真夏に花を咲かせて心配していたが、さすがに野草。
強い。
実も暦の読み間違えで、10月には赤くなるのだろうか。
