9月2日が降伏文書に調印した日だから、今日を終戦記念日だとする見方がある。
この見方は、日本人は殺すと言って実際にそれをした殺人者でも、裁判所の判決が出ていないから、犯罪者扱いすべきではないという見方に似ている。
法的には精神耗弱で、無罪どころか不起訴になるかも知れないが、私などには納得がいかない。
もし今日を終戦記念日だと考えると、樺太の真岡郵便局襲撃事件も、戦時中の出来事だと考えられるだろう。
喧嘩をして、相手が参ったと言っても腹を蹴り続ける仕草にも似る。
あるいは、韓国が≪戦勝国≫の仲間だとして独自の日本海線引きを出して、アメリカなどから笑われて相手にされず、サンフランシスコ講和条約が結ばれる前に竹島を侵略、日本人を殺して竹島を占領したことにも似た考え、見方にも思える。
また、文面にこだわるなら、日本は負けていない。降伏したのは日本軍であるという解釈も成り立ってしまう。
しかしなあ、いまだに国連様では、ドイツや日本は敵国。
いい加減、なんとかならないのかなあ。